ついの住処-ノボルの視点 わたしたちが小さいおうち(タイニーハウス)に住むまで(第61回)

小さなお家(タイニーハウス)で暮らす

わたしたち夫婦は 東北のとある街に小さな土地を見つけ 小さなおうち(タイニーハウス)を建て 「ついの住処」の準備をしています

このブログでは その過程や 背景となった考え方や 出来事などを 綴っていきます

興味のある方は このページに遊びにきてくださいね

今回は ビリでもかまわないから です

プラネタリウム

自宅療養中のわたしをシリメに ツマが友人と 出かけて行ったのは 池袋にあるプラネタリウム「天空」でした

ネットで 予約していたそうです 

帰ってきて ツマはいいました 「Pさんも 観た方がいいよ 戦争やめたくなるから 馬鹿馬鹿しくて」

Pさんとは R国の大統領 Pさんのことです

地球の大きさが かろうじてわかったのは 太陽系の説明をしてくれていたところまでだった と

そのあと わたしたちの太陽系は 銀河系と呼んでいる 星がかたまってぐるぐる回っている星団の中にあって 銀河系の直径が10万光年あるんだって この説明のくだりで 地球はもうどこかに紛れてしまって 点ですらなかったそうです

さらに 宇宙には 銀河系のような ぐるぐるが 無数に存在し いちばん近いぐるぐるは マゼラン星雲といって・・・

地球て 小さいよ〜 だのに 地図の上に線引いてさ〜 「この線から はいったらあかん て ほな 空中やったら ええんか〜 て ミサイル飛ばしたりして」

昔 小さいとき 田舎で暮らしていたころは 空には星がいっぱいあって それが当たり前のことだったと ツマはいつも言っていました 東京は星が見られないねえ プラネタリウムでいいから いっぱいの星 見たいね 

で プラネタリウムに 行ってきたそうです

わたしは読書

自宅療養中のわたしは 読書です 体はなまってしまいました

さらに なまけものになりたくて 辻 信一 著「弱虫でいいんだよ」(ちくまプリマー新書)をkindle paperwhite でダウンロードして 読んでいます

「弱肉強食」にあたる英語の表現はないそうです「the Law of the jungle(ジャングルの掟)」というのが近いらしいですが これには「適者生存」という意味も含まれているらしく「強いものが 必ず勝つ」という意味ではないらしいです

当たり前のことですが「強弱」は「善悪」と対応していない 

さっきまで 新聞を読んでいたのですが

ウクライナ情勢 急激な円安(悪い円安)や 人口減少(でも 1億2千万人いる)と ネガティブに論じる 報道で さらに 米メタ(旧Facebook)メタバース構築に スパコンを導入して 独自のAIを開発 それは大量の電力を消費しCO2排出量も多い

などの 記事に目をやっていて ふと 「2番じゃだめなんですか」というフレーズを思い出してしまいました

なまけものじゃダメなんですか

「排ガス 下水からエコ燃料 日立造船や大ガス(大阪ガス)が実用化」「ガラスくずで人工干潟 AGC 資源活用 環境保護を両立」(いずれも 日経2022年4月15日 金曜日 朝刊)

科学技術も 捨てたものじゃない 頑張れ と応援したくなる記事もあるのですが 「焼石に水」にならないことを ねがいます

日本の人口減少は 右肩上がりの経済を 期待できないので 「悪い」というのですが もともと資源の少ない国ですから 少ない人数で分けあった方が 楽に分配できるわけには いかないでしょうか でも 本当は 1億2千万人 いるのです

また その人口の11%が 東京都民だそうです 1,300万人だそうです でも 昨年比で減ったと 報道されています 

10人にひとり以上の割合で 東京に人が住んでいる そのことの方が 問題じゃないかと感じるのですが

みんな 競争のジレンマにおちいって 疲れてしまいませんか

なまけものじゃ ダメなんでしょうか

二等国

「経済大国にっぽん」といわれて うれしいでしょうか と聞かれて 「うん うれしい」というひとがいるから 経済的に強くなれたのですねえ

「BE -PAL」という小学館が出している雑誌を 時々読みます 

2022年4月号の「田舎賢人! 自然は資源 人はかち幸せの風は『地方』から」(第40回)で 高野雅夫さん(名古屋大学大学院教授)が「日本は自然と共生する二等国を目指す方が幸福になれる」と論じられています

二等国と あえて 自らを呼ぼう でもかまわないですね

今回は以上です

ノボルでした

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