ついの住処-ノボルの視点 わたしたちが小さいおうち(タイニーハウス)に住むまで 第18回

小さなお家(タイニーハウス)で暮らす
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わたしたち夫婦は 東北のとある街に小さな土地を見つけ 小さなおうち(タイニーハウス)を建てます 「ついの住処」として 穏やかに暮らしていく準備をしています

このブログでは その過程や 背景となった考え方や 出来事などを 綴っていきます

興味のある方は このページに遊びにきてくださいね

前回から 断捨離についてお話ししています 今回はその続きです

家電と食器の断捨離

食器やカトラリーは 夫婦ふたり分プラス1組分まで 減らしました 

鍋やフライパン類も ひとつずつ残して あとは処分しました

キッチンの家電は冷蔵庫 トースター 電子レンジ と それがないとできないもの たこ焼き器 と 焼き芋焼き器 があるのはご愛嬌です

夫婦でコーヒーが好きなので コーヒーメーカーは 過去に何度も買ったのに ツマは何が気に入らないのか すぐに捨ててしまって いまはありません

健康と節約のために買った ヨーグルトメーカーは 1年以上使用がなかったの戦力外通告となりました

息子が 誕生日に買ってくれた マグカップが ヒビが入って漏れてきた時 「金継ぎ」修理に出したことがありました 3ヶ月ほど待って修理が終わって 使っていましたが また ヒビが入って 結局は捨てました

教訓は 「形のあるものは いずれ寿命がきて 壊れていく」ということです

実家の食器類と家電のこと

実家の整理のことを 思い出しました

父が 他界したあと 寝起きしていた台所兼居間にあった 食器収納棚が 備付けがひとつと 据置のものが2台 ありました 瀬戸もの 洋食器 湯呑み マグカップ 紅茶セット カトラリー1式以上 家庭用 来客用 その他ものモノものMONO

「今後いったい なんびとが なんどき なんのために 使うことがあるのだろうか」と見もしないで 処分を依頼しました

家電類は 業者が買取りの査定を おこないましたが 製造年月が古いからほとんど値段が付きませんでした

実家は増改築を繰り返した部屋数が6つもある 築60年以上経った家屋でした 現在の建築基準からは考えられないほど すきま風が 入ってきましたし 床下や壁に断熱材が仕込まれていません 関西地方で比較的温暖な地域のはずですが 冬の室内は寒くて暖まるのに時間がかかりました

そのために 大小の電熱ヒーターや 温風機 足温器 ホットカーペットなど 暖まるものが たくさんありました

エアコンのない部屋で使用していた 扇風機は 2台ありました そのほかに冷風機

「今後いったい なんびとが なんどき なんのために 使うことがあるのだろうか」それも 製造年月が古いので すべてガラクタです

以前にも お話ししましたが わたしたちのなき後に 自分の子どもに このような迷惑を 掛けたくないと 思いました

衣類や靴類の断捨離

下着や靴下などは かさばらないので いつでも処分できると思っていると 意外に買い足しで 気がつくと 衣類チェストの引き出しが いっぱいになっています 緩んだものや 透けたもの 穴の空いたものは 当然廃棄しました

出かけたついでに デザインや色で 買ってしまった安物衣料は 廃棄し 少し高くても 長く使えるものに置き換えて 絶対数を減らしました 

特に かさばるのは 冬のアウターですが これも生涯使うつもりで 少しいいものを ひとつ 普段着で出歩くときにひとつ にしました

ツマは少し違って インナーを極寒対応できるものを選んで 年中気に入った 服を重ね着で季節対応することに しています

もともと 靴の趣味はふたりとも 収集するほどこだわりはありませんが 今後どうでも良い靴は 買わないつもりで オーダーメイドのものを 2足ずつ作ってもらい メンテナンスしながら 使い続け経年変化を 楽しむつもりです

断捨離まだまだできるはず

断捨離をしていると 室内を見回して なぜここにこれがあるのか 考えてしまいます

いま使っていないのに ここにあるものについて考えます

(1)将来使うもの(季節の衣類) (2)将来使う予定のもの (3)将来使うかもしれないもの (4)あることをするとき使うもの(キャンプ用品 防災グッズ など) (5)人にもらったもの(誕生日プレゼント)やアルバム 手紙など 想いがつまったもの (6)今手放すと将来手に入りにくくなるもの(絶版になった本)

アイキャッチに使った画像は 実家にあった本類をレンタカーで清掃工場に持ち込んだときのものです

実家が「空き家」になったとき 何から手をつけてよいか 途方に暮れながら とりあえず「廊下を塞いでいる 書物類と 廊下の幅を半分にしてしまっている本棚3台分を 処分しよう」と思いました 

廊下を広くしなければ 奥の部屋から ものを持ち出せなかったからです この時はまだ 実家の中をきれいにしてから その活用を考えるつもりでいました

処分した書物類の中には わたしが若い時 何度も読み返したコミック「子連れ狼」初版本全28巻もありました わたしが捨てたくないものリストに入れていたもののひとつです

しかし これを処分できたことで そのほかのものは もっと気軽に 処分することができました

いまの住まいの中のものも この辺のところが ヒントになって 断捨離を進めることができそうです

今回はここまでです

次回は アルバムの整理や処分について お話しします

ノボルでした

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