ついの住処-ノボルの視点 わたしたちが小さいおうち(タイニーハウス)に住むまで(第68回)

小さなお家(タイニーハウス)で暮らす

わたしたち夫婦は 東北のとある街に小さな土地を見つけ 小さなおうち(タイニーハウス)を建て 「ついの住処」の準備をしています

このブログでは その過程や 背景となった考え方や 出来事などを 綴っていきます

興味のある方は このページに遊びにきてくださいね

今回は「実家の断捨離を振り返る」です

結論を先に

以下の新聞記事で述べられている 荷物 全て廃棄処分できます

この記事についての 検証はあとでします まず 23日付の新聞記事のまとめです

実家の片付け(もうすぐGW)

先般 J-wave を聴いていたら ゲストの〇〇さん(歌手 女性)が 20年活動を続けてきて 何本もギターを替えてきましたが 昔使ったものは うちが狭いから とりあえず実家に預けています とおっしゃっていました

日経新聞の土曜版 2022年(令和4年)4月23日(土)の特集では「ロジカル片付け術-実家に置いていない?」もうすぐGWなので 実家に帰省する方もいるでしょう 親孝行として実家に「置きっ放しの荷物の片付け」を考えよう という記事でした

「実家に置いている」という言葉が 便利な常套句になっている 

季節外の洋服 卒業アルバム 漫画本など「今すぐは使わないけど 捨てられない」ものが目立つ 独立した子どものいる親(333人)に聞くと 実家に置きっ放しの荷物があると答えた割合は73% そのうち 半数近くが押し入れひとつ分以上の量があるとの回答

子どもの言い分は「実家におけるスペースがあるから」「荷物が顔を(実家に)見せるきっかけとなる」

いっぽう 親側の言い分(母親)は「邪魔だと思っている」が6割 引き取って欲しいが言い出せないが そのうちの3割あり「子どもの住まいは狭いからかわいそう」

母親が片付けを頼んでも 実際に片付けたという回答は 1割を下回り 親が勝手に片付けて 子供部屋使っていたら 子どもに叱られた

以上が実情らしいですが そうだろうなあ と 思いました わたしもそのくちでしたから

帰省時に片付けよう

当新聞記事の後半では 片付けの提案が示されます

代行サービスも考えられるが まずは子ども本人が 帰省時にコツコツと片付けを 進めるべき ということです

まず 写真を撮って 自分の荷物量を把握すること 次に 収納から1点ずつ取り出して仕分け 空になった本棚を処分 

帰省するたびに 収納をひとつずつ片付けていけば 平均して3〜5年で完了する

片付けるものを 3つに分類 ひとつ「実家で使うもの」 ふたつ「思い出の詰まったもの」 みっつ「それ以外」

ひとつめの「実家で使うもの」は整理して 段ボール1箱に収める

ふたつめ「思い出の品」は 親の手が届きにくく 目につきにくい場所に まとめておく

みっつめは放置せず 売る 譲る 預ける 自宅に持ち帰る など処分する

GWは 片付けで 親のQOL(生活の質)を高めて 孝行しよう という主旨でした

注意点3か条

この特集の枠外に「実家の荷物を片付ける際の注意点3カ条」がありました

(1)「とりあえず残す」はやめる・・・親に都度確認して「もったいないからとりあえず置いておこう」となりがち 

(2)力仕事を引き受ける・・・家具類の処分は力仕事

(3)祖父母世代の荷物・・・自分の荷物といっしょに整理 処分する

反省しています

この記事を 読んで どこでもそうなんだ と思うとともに 両親が健在だった20年前に このことに気づいていたら と 反省しました

孝行したい時には 親はなし

両親が他界し実家が空き家になったら

この特集の対象読者は 今年社会人になって実家を離れた20代から まだ子育て真っ盛りの40代ぐらいなのかもしれません

わたしは50代後半 母親 父親と 続けて他界し 実家が空き家となって その整理処分をどうするか という問題に直面しました

当新聞記事の対象読者も 兄弟姉妹が実家で親と同居しているというひとは 事情が少し違うかもしれませんが いずれにしても 現在実家に 置きっ放している自分の荷物があるということは 「問題の先延ばし」に過ぎないと 経験から思います

そこで 次回は わたしの経験をふまえて 上記記事を検証したいと思います 今回はここまで

ノボルでした

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