ついの住処-ノボルの視点 わたしたちが小さいおうち(タイニーハウス)に住むまで(第80回)

小さなお家(タイニーハウス)で暮らす

わたしたち夫婦は 東北のとある街に小さな土地を見つけ 小さなおうち(タイニーハウス)を建て 「ついの住処」の準備をしています

このブログでは その過程や 背景となった考え方や 出来事などを 綴っていきます

興味のある方は このページに遊びにきてくださいね

今回は「動物や植物との会話」です

健太は何を思っているか

「健太(ケンタ)」という名前のカメを飼っています 外来種という悪名をもらっているミシシッピーアカミミガメです

先般この種は 日本では 外に放すのであれば 殺してください とお達しがでました

環境省は いま飼っている個体は 野外に放したり捨てたりせず 最後まで飼い続けるようご協力をお願いいたします 詳細については、閣議決定に係る報道発表をご覧ください (令和4年3月1日時点)

我が家では 間違っても 健太を「野外に放したり捨てたり」はしません

しかし 時々 水槽内であばれることがあって 周りに音が響きます そんな時は「ペット禁止」のアパートなので 「ケンタさん 静かにしないと 出てってもらいますよ」と話しかけたりします

すると「あ〜〜っ」てな感じで ひっくり返った後 しばらくは静かになります こちらのいったことが わかっているような時があるのです

動物はわかっている

畜産農場で 働いていたことがあります わたしが20代の頃です

牛や 豚を 市場に出荷するとき 業者がトラックでやってきます こちらが引っ張っても 干草を運ぶフォークで後ろから突いても いやがってトラックの荷台に乗ろうとしません 明らかに この後自分が と殺されることが わかっているようでした

ムシはわかっている

夏 蚊が1匹飛んできました 血を吸おうと近づいてきたものと 思われます そうはなるものか たたきつぶしてやるぞ と かまえたものの 蚊は コチラの殺気に気づいたかのように 離れていきました そんな経験は いくどもあります

「ダンゴムシに心はあるのか 新しい心の科学」 (PHPサイエンス・ワールド新書) 新書 – 2011/3/18  森山 徹(著)

科学というのは どんなに目の前で ことが起こっていても 条件を同じにして 何度同じ結果が得られないと それは 単なる偶然で片付けてしまう 学問です

上記の 森山 徹さんは ダンゴムシの研究家です このかたは この本で 実験を通して あのダンゴムシに 心があることを 証明しました

ところが 往年の科学者は 犬 猫にさえ 心があると言おうものなら オカルト扱いをするのが 普通でした 再現性を証明できないからというのが 理由です

犬や猫を おうちで飼われている方ならば 家族同然の犬や 猫に 心があると 感じているひとは 少なくないと 思います

田舎の実家で 外でつないで 飼っていた 雑種犬が わたしたちが居間で その犬の話題を仕出した途端に 自分の話をしおって という感じで クーンと鳴き出しました

ダンゴムシに「心」があることが わかったのですから いわんや犬猫をや です

植物はわかっている

お花を育てていて かわいいかわいいといって 水やりをしていると 長持ちします という話を きたことはありませんか

逆に お部屋の「気」が良くないと 室内の植物は枯れていくとも いわれますね

「植物は気づいている: バクスター氏の不思議な実験 」単行本 – 2005/7/18  クリーヴ バクスター(Cleve Backster)(著)穂積 由利子(訳)

によると うちの観葉植物に 嘘発見器の電極をつないでさまざまな実験をした結果 植物にも意識や心がある と実証したそうです

わたしのうちの柿の苗が 実生で芽を出してすくすくと育っています 60cmをこえ 冬に葉をすべて落としましたが 春になって先端に芽が出て 今は葉が大きくなってきました この手前に 神社でいただいたおふだがあって 根元には 小さな鳥居があります

毎日 手を打って あいさつしています 苗が育つのは そのせいかもしれません 今回のアイキャッチ画像です

モノに心はあるか

「ものを大切にしましょう」と よくいわれました 使用時に大切にあつかうだけでなく 手入れ メンテナンス などもちゃんとおこないます すると当然 長持ちします

逆に クルマなど もう飽きてきたから 次 何に乗り換えようかな などと思っていると いきなり壊れ始めたりします

モノもコチラの考えていることが 伝わっているのかもしれない と思います

すると 前述の ダンゴムシの先生が 次のような本を書かれていたことを 知りました

「モノに心はあるのか」(新潮選書)単行本−2017/12/22 森山 徹(著)

思わず Kindleで購入してしまいました これから読むのが楽しみです

今回は以上です

ノボルでした

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