ノボルの視点 小さいおうち(タイニーハウス)で暮らす(第238回)

小さなお家(タイニーハウス)で暮らす

わたしたちは 東北のとある街の小さな土地に 小さなおうち(タイニーハウス)を建てました このブログは その過程や 背景となった考え方 出来事を綴ってきました

いよいよ 東北の小さいおうち(タイニーハウス)が我が家になりました

東京のマンション事情 について です

中古格安マンション

今から2年ほど前 父が他界し空き家となった実家を売却し そのあとどうするかを決めかねていた時 ネットで都内の1,000万円以下の中古マンションを調べていたことがありました

住んでいたS区の付近でも 探せば1Rの物件が見つかりました 

ただ興味本位だったので 自分が購入することは現実的ではないと思っていましたが 郊外や地方に土地を確保して小さいおうち(タイニーハウス)を建てた場合と比較するのに 1,000万円以下の都内の中古マンションとゆー選択が 程よいバランスでした

ひっくり返せば 選択肢は都心での生活を老後も続けていくには 65歳の年金受給までコツコツと貯蓄もしてその前に家賃の安いアパートかマンションに移るか そーいった中古マンションを購入してしまって 家賃の負担がかからないようにするか どちらかでした

中古マンション高騰

そんなこんなで 東北の地方都市に転居することになりましたが その間にコロナ禍が止まず リモートワークや在宅ワークができるひとびとが 郊外に安く家を買ったり 都心の職場に近いところにワーキングスペース兼自宅の確保で相場が上がりました

わたしたちの 移住するには少し遠い 東北の街はまだその波を被っていませんでした

さて 2022年10月12日(水)日本経済新聞の特集コラムで以下のような記事がありました

マンション高騰の果て2 「買えるのは富裕層の特権か」

この記事で「買えるのは一部の富裕層の特権なのか」とつぶやくのは 横浜市の賃貸マンションで夫と4歳の娘の3人家族でくらす38歳の女性

10年かけてマンション購入のための資金として1,500万円を貯めたそーです 

しかし現状は6,000万円を超える高額物件が増え 追い打ちをかけるように物価高で生活費が1割上がり 購入後も安定した生活が送れるかに不安を感じている中で 飛び込めないと語ります

2013年以降現在までの9年で 日経平均株価は2倍 東京23区の基準地価は5割上昇したそーです

富裕層はこの間 株式や不動産投資で資産を増やしたが 貯蓄頼みの中間層が割を食ったとゆーことです

首都圏地方都市の中古戸建て

この記事の2番目の事例は 埼玉県の食品メーカー勤務の28歳の男性 年収は500万円

「中古マンションすら高騰し手を出しにくい」とリフォームした築37年の中古戸建てを1,200万円で購入 ローン返済額の負担も少なく「部屋も広くて」よいといいます

趣味にもお金を回せると よい事例だと思います ただし中古住宅が受け入れられるならですが

資産のために

首都圏のマンション契約者の29.1%が資産としての購入が目的(2021年リクルート調査)とゆーことで 3つ目の事例は 世帯年収1,500万円のパワーカップルと呼ばれる共働き34歳の女性

東京都文京区のマンションを7,500万円で購入し 暴落する前に売りたいと話します

マンションが住む対象から投資目的になって 資産を持つものと持たざる者の格差が広がっている と記事は締めくくります

住むところにかけるコスト

生涯の賃金の何割が 家賃やローンとして固定費になるか またいつまで払い続けることができるか

東京 首都圏 都市部に住むほど 中間層の生活への負担が大きくなるのだとゆーことです

ではどーするか

子育てが終わったら または 子育てを地方でおこない公立の学校だけで学業を終わらせれば 少子高齢化が進む地方で生活することで 大きな住居コストがかからずにすむのではないか そー思います

ちなみに 今でもネットで検索すれば 東京23区内の格安中古マンション 1Rなら1,000万円以下で見つけることができるよーです 築40年とかですけどね〜

今回は以上です

ノボルでした

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