シリーズ「60ハウスvs小さいおうち(タイニーハウス)」(その22) 湯山重行さんの「60歳で家を建てる」の第5章から といきたいところですが
今回は日本経済新聞にタイムリーな特集があったので それについて考えてみたいと 思いました
わたしたちは東北のとある街の小さな土地に 小さなおうち(タイニーハウス)を建てました 2022年も8月に入りました 今月はいよいよ引っ越しです ただ今絶賛準備中!です
日本経済新聞 2022年(令和4年)7月30日 土曜版特集
「新築戸建て プロはここを見る」とゆー見出しで 新築戸建て住宅を選ぶときに注意したい項目を 専門家の評価を点数化しランキング
「新築戸建てを検討するときに確認したい25項目」を13人の専門家が
「適切に確認することで入居後の暮らし向きに良い影響を与える」「見落とすと生活設計にマイナスだ」などの観点から順位をつけ編集部で集計したものだそうです
ではまず 項目の順位から 第1位 周辺の環境 第2位 資金計画 第3位 災害リスク 第4位 駅との距離 第5位 周辺データ 第6位 日照時間 第7位 間取り 第8位 省エネ性 第9位 耐震性 第10位 契約条件 以上第1位から第10位まででした
では 項目ごとに みていきます
第1位 周辺の環境(940pt)••• インフラやご近所も確認
第一位は家そのものではなく周辺の環境や近所の雰囲気だった
なぜなら 自分の力で変えるのが難しいうえ 生活していくうえでの影響が大きいため とのことです
病院 学校 公園 生活必需品を買うための店舗などが 家からどの程度の距離にあるのかは確認すべき
また その地域のコミュニテイーに溶け込めるかは入居後の幸福度を大きく左右する
『家を買う』だけでなく『街も買う』ことになると考えた方がいい とも
⇦ 東北の小さいおうち(タイニーハウス)の立地は 地方都市の市街地のはずれの住宅街
大きな病院は どちらかといえば郊外周辺にあるみたいだが ホームドクターとなってくれるようなクリニックは徒歩圏内で 見つけないといけないと 思っています
買い物は徒歩圏内に コンビニも含めて日用品購入の店舗がありました 見晴らしの良い公園は春になると桜が咲きます また諸手続きで利用する市の庁舎も歩いていけます
コミュニティは わたしたちが若いといわれてしまうような 高齢化が進んでいます
第2位 資金計画(885pt)••• 価格の吟味 ローン返済の見極め
自らの収入や貯蓄をもとに 購入可能な家を選ぶための慎重な検討が必要
家の構造や立地が完璧でも返済不能になっては無意味 現在の収入で返済可能なだけではなく 金利上昇や働き方が変わっても返済が持続できるかいくつものシミュレーションが必要であるとのことです
また 購入後に必要な固定資産税や修繕費なども意識すべきです
無理な資金計画では楽しく生活できなくなってしまいます と指摘されています
⇦ 東北の小さいおうち(タイニーハウス)は 土地の購入も建築費も ローンは使いませんでした また ゆとりを持って支払えるように 考慮もしました 東北の小さい土地 建坪9坪の小さいおうちは 最もコストを考えたうえでの結果です
第3位 災害リスク(880pt)••• 水害や地震 確認欠かせず
マンションとくらべると戸建ては災害に弱い場合が多いと言えるそーです
土地の安全性は ハザードマップのチェックは必須項目です
海や川が近くにあるか 地盤の状況や過去の被災歴を調べることも有効で 自治体などが発信する情報を自分自身で確認し 住販業者が持っている情報にだけに頼らないこと
入居後被災してしまったら 家としての「資産が負債となりかねない」
⇦ 東北の小さいおうち(タイニーハウス)の立地はハザードマップで確認しました もちろん土地購入時の「重要事項説明」の時にも 津波 洪水 浸水についても 問題のない場所だとゆーことは確認しました
海に近い街とゆーか 港のある都市なので 2011年の東日本大震災の時の 宮城県 岩手県の津波の光景が忘れられません 自然災害についてはこれで絶対 とゆーことはないと思っています 過信せずに備えていきたいです
今回は以上です
次回は「新築戸建て プロはここを見る」第4位 駅との距離 以下についてです
ノボルでした
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