シリーズ「60ハウスvs小さいおうち(タイニーハウス)」(その22) 湯山重行さんの「60歳で家を建てる」の第5章から といきたいところですが
前回に引き続き日本経済新聞 2022年(令和4年)7月30日 土曜版特集
「新築戸建て プロはここを見る」とゆー見出しで 新築戸建て住宅を選ぶときに注意したい項目を 専門家の評価を点数化しランキング 第4位『駅との距離』以下 から
わたしたちは東北のとある街の小さな土地に 小さなおうち(タイニーハウス)を建てました 2022年も8月に入りました 今月はいよいよ引っ越しです ただ今絶賛準備中!です
第4位『駅との距離』(690pt)•••老後まで見据えて
在宅ワークが普及し 以前より交通の利便性が低い土地でも構わないひとが増えたとされますが 駅に近い家は長い目で見れば有利とゆー見方をする専門家は多いそーです
「駅から遠いと出不精になる」「車を運転しなくなる老後の生活を考慮すると駅からの距離は大事」「駅からの距離がそのまま住宅の資産性になる」などの意見もあります
⇦東北の小さいおうち(タイニーハウス)は最寄駅から歩いて10分ほど この近さが決め手のひとつとなっています 70歳で運転免許を返上しようと思っています まさにこの記事のとおりです
第5位『周辺データ』(560pt)•••人口増減や高齢化
現況だけでなく 定量的なデータから地域の将来性や未来像を予測できる
データを分析して『他地域に負けない街』を選び「高齢化が進んで将来空き家が多くなり エリア全体の市場価値が低下」「行政サービスが行き届かなくなる」などの懸念がある街は避けたい とゆーことです
⇦ 高齢化だけでなく地方都市が流出超過で人口減少傾向にあるのは 流入超にある一部の大都市圏を除いたら当たり前のことと受け止めた方がよいと思います それよりどんな風土 歴史 産業 文化が持続可能な施策とともに根付いているかを 見据えたいです
第6位『日照条件』(530pt)•••季節による変化にも注意
「家の日当たりは日常の気分を左右する」
夏と冬など季節ごとの変化や 家の中のすべての部屋への日光の入り方を時間ごとに確認する 手間と時間がかかるが後悔しないように確認しておいた方がよい と記事はいいます
一方「(家への日当たりを遮るほど)構想の建物が建築できるエリア」であるのかもとゆー見方もできるといいます
⇦ 東北の小さいおうち(タイニーハウス)の立地は 南側に2.5mほどの擁壁があってその上に2階建ての集合住宅が建っています そのため日照条件はあまりよくありません しかし 天窓(スカイライト)やドーマーを設置で採光を効果的におこなっています
第7位『間取り』(410pt)•••生活の「動線」も考えて
「間取りの選択を間違うとストレスを感じながら生活をする可能性がある」「家族構成の変化で最適な間取りは変わる」「将来を見通した選択が必要」
また日常生活で 家の中をどのように動くのか「生活動線」の視点も大切です と指摘します
⇦ 東北の小さいおうち(タイニーハウス)の間取りは 今住んでいる東京のアパートがとても生活しやすく気に入っているので それを方眼紙に写して 建築士のYTさんの事務所に相談するときに持参しました
今後 夫婦ふたりの生活が減ることはあれ 増えることはないでしょうから 十分な広さです 寝室は2階ですが いよいよ階段の使用ができなくなったら 1階で生活すれば事足りると思っています
第8位『省エネ性』 第9位『耐震性』 第10位『契約条件』 は次回です
この度の記事の専門家13名の肩書きは
以下 「LIFULLハウジングアドバイザー」「SUUMO編集長」「東京カンテイ上席主任研究員」「空家 空地管理センター代表理事」「クラッソーネCEO」「フリーダムリンク」「FP住宅相談ネットワークCEO」「住宅ジャーナリスト」「誠不動産代表」「さくら事務所ホームインスペクター」「MARKS 代表」「コンドミニアム アセットマネジメント代表」「住宅ジャーナリスト(※ふたり目)」となります
ノボルでした
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