シリーズ「60ハウスvs小さいおうち(タイニーハウス)」(その28) 湯山重行さんの「60歳で家を建てる」の後半になります 第6章「実際に建てるには」です
わたしたちは東北のとある街の小さな土地に 小さなおうち(タイニーハウス)を建てました 2022年も8月に入りました 今月はいよいよ引っ越しです ただ今絶賛準備中!です
無理なく60ハウスを建てる
湯山重明さんが述べる60ハウスを無理なく建てるために満たしている条件とは
ひとつ 建てる土地の用意がある
ふたつ 現在 住宅ローンなどの借入金がない
みっつ 家を建てられる程度の蓄えがある
とゆーことだそーです 詳しくみていきましょう
ひとつ目について 現在一戸建てを所有しているか 他に土地の用意があるとゆーことです 実家を空き家のまま放置しているケースもあり 普通のサラリーマンでも当てはまることが多いとゆーことです
子どもが巣立って 自宅をリフォームするか立て替えるかで迷っている中高年夫婦にも当てはまります
都会のマンション暮らしの人が自宅を売却し 売却益で郊外や地方に移り住むとゆー選択で 新しく土地+建物を購入することができる場合です
⇦ わたしの場合は 実家が空き家になった後 放置は良くないと考え できるだけ速やかに活用の方法を模索した結果 売却してそれを資金によそに土地を購入したタイプです
ふたつ目は 手元にキャッシュフローがどれだけあるかとゆー問題です 60歳の大人が貯蓄をある程度残して 現金で用意できる金額は500〜1000万円ぐらいか 退職金の一部や財形貯蓄などの積立金 株や証券の一部を取り崩して 現金化するイメージです
みっつ目も同様です 本来建築費は現金で決済できるとよいのですが 1000万円で家を建てるとなると少し不足する この場合支払いの一部分を住宅ローンで賄うとゆー方法があります 60歳なら最長20年のローンを組むことができるといいます
指定の団体生命保険やつなぎ融資 手数料などの諸経費が30〜50万円ほど余計にかかるが 生命保険代わりに使えるメリットがあり 60歳は住宅ローンを組めるラストチャンスなので 使った方が得とゆー考え方もできる と湯山氏はいいます
「できるだけ現金」 足りない分は「高級車が購入できる程度」で住宅ローンを組めれば理想?
⇦ まだ50台のわたしは 現在の家賃と駐車場代をキャッシュフローの足しにしよーと考えました 体力や労働市場の条件も考えて転職は60歳手前の方が少しでも有利ではないかと思い このタイミングで東北に小さいおうち(タイニーハウス)を建て転居します
夫婦ふたりの労働で得た分のほぼ全額を生活に充てる考え方です
老後の資金はいくらかかる?
60ハウス本体の建築費は約1000万円(第3章 参照 ダジャレみたい)に外構費 諸経費を含め ざっと1200万円〜となります これを除いて 老後の生活が困窮しないように以下の項目を確認したほうがいいと 湯山氏は述べます
ひとつ 退職後 収入を得るあてはあるか?
ふたつ 退職金はいくらなのか?
みっつ もらえる年金額はいくらなのか?
よっつ 個人年金や保険の満期 金額は?
いつつ その他(株など)の資産お額は?
これ以下 湯山氏は2014年(平成26年)の家計調査資料として 総務省統計局による資料が示されますが
ご存じのように国内で「老後2000万円問題」が物議をかもすのがこれ以降ですし 2022年現在 急速な円安や 物価上昇などで今後何があてになるかわかりません 当時とは事情が違ってきていると思いますので 省略します
ですから 前述の湯山氏の確認すべき「5つの項目」をしっかり押さえて 冒険をしないで日常を堅実に生きていれば 大丈夫なんじゃないでしょうか
今回は以上です 次回 建てるなら誰と? です
ノボルでした
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