東北のとある街の小さな土地に 小さなおうち(タイニーハウス)を建てました
この街で職に就くこともできました ブログのタイトルを新たに「ノボルの視点 東北の空から」にしました いつも夜明けの空がキレイなので思いつきました
昨日 令和4年度後期の保育士実技試験を県庁所在地で受験してきました
今回は「実技試験を振り返って」(言語分野)です
実技(言語)の選択
昨日受験した 令和4年度後期保育士実技試験を少し振り返っておきます
合格するにしても 不合格にしても 反省しておくのは記録として役に立つかもしれないからです
まず 『言語』分野は 3分間の素話でした これで『大きなかぶ』とゆーお話を選びました
児童劇にも使われる有名なお話です おじいさんがカブ(野菜)を育てたら とうとうヒトの背丈ほどもある大きなかぶになりました
ひとりでは抜けないので おばあさん まご娘 犬 ねこ ねずみ と力を合わせて やっと抜くことができました とゆーストーリーです
少しずつ 登場人物が増えていくことと そのつど「うんとこしょ どっこいしょ」とゆーかけ声がくりかえされるのが このお話が子どもたちに受ける 要素だと思います
課題のお話はこのほかに「ももたろう」「3びきのやぎのがらがらどん」「3びきのこぶた」があって どれも昔からなじみのあるお話でした
では なぜ「大きなかぶ」を選んだのかとゆーと 教員時代に小学1年生の劇の発表で このお話の台本から 大道具 演出などにかかわったことがあったからです
言語の準備と練習
本番まで2週間ほどの準備と練習期間がありました
まず ネットで「大きなかぶ」のあらすじを検索しました 目に止まったのが NHKの「おはなしの国」とゆー番組からの 絵本のPDF資料でした
おはなしは 全編掲載されていましたので コンビニのネットプリンターでアウトプットしました しかし全文を読んでみると 実技試験規定の3分には収まりませんでした
そこで さらにワードにて登場人物がひとりずつふえていくところと 「うんとこしょ どっこいしょ」が繰り返される 面白さの要素を残して簡略に書き直しました
A4サイズ2枚にまとめて 繰り返し声に出して読んで 3分ちょうどになる速さで話せるように繰り返し練習しました
本番は試験官の3分のタイマーは見ることはできませんから 体で覚えました
すると 登場人物の特徴(おじいさん おばあさん まごむすめ 犬 ねこ ねずみ)を描写したり 物語のおわりを かぶがぬけた後「スープをつくって みんなでおいしく食べました」の2点を語ると 3分を超えてしまうのです
そこで 上記2点を削除して できるだけゆっくりと そして「うんとこしょ どっこいしょ」を何度も ユーモラスに仕草で表現して面白さを演出することにしました
2分50秒ほどで収まるようになりました
実技本番
当日 受験番号順に 3〜4人ずつ控え室から試験をおこなう教室まで 係の職員が誘導していきます
試験の教室のすぐ外のローカでの椅子で 順番を待ちました
前のかたは若い女性で 「ももたろう」を語っている声が聞こえてきました そのかたは ももたろうが 鬼ヶ島でオニを退治するシーンの途中で タイマー音がピピピと鳴って 終了していました
自分の番です 扉をトントントンとノックして「どうぞ」のなかからの声で入室しました
荷物を指定の場所に置いて 自分の名前の確認がすんで 用意された椅子に腰をかけ ふたりの試験官(採点者)に向き合いながら でも彼らを見ないで その中間の空間 15人の3歳児たちがこちらを向いてすわっている体で 視線を落として 話し始めました
練習してきた話を最後まで語り終わりました タイマー音はまだ鳴りません 少し笑みを浮かべたつもりで 子どもたちがいるとゆーあたりを ゆっくりと見渡してみました それでもタイマーは鳴ってくれません まだか? と思ったらピピピ
緊張はしていないつもりだったのですが 無意識に話し方が早かったので 時間が余ってしまったのかもしれません
だったら スープのシーンをしゃべったらよかったと いっしゅん思いましたが 「めでたし めでたし おしまい」と言ってしまったあとのまつりでした
結果はどーなることやら
今回は以上です 次回は実技試験(音楽)のふりかえりです
ノボルでした
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