ノボルの視点ブログ 東北の空から(第289回)

小さなお家(タイニーハウス)で暮らす

東北のとある街の小さな土地に 小さなおうち(タイニーハウス)を建てました 

この街で職に就くこともできました ブログのタイトルを新たに「ノボルの視点 東北の空から」にしました いつも夜明けの空がキレイなので思いつきました

日曜日に 令和4年度後期の保育士実技試験を県庁所在地で受験してきました

今回は「実技試験を振り返って」(音楽分野)です

花はすべて枯れて

路傍の草花を調べるのを 趣味したばかりなのですが もう周囲の草花は全て枯れていなくなってしまいました

でも 花はひとのために咲いているわけでなく 花粉を運んでくれる虫のために咲いているのですから 虫がいなくなる冬季は 咲かなくてあたりまえ〜

でも タネや根っこが春まで休眠しているのを知っています

よく眠ったものが 来年力強く生命を開花させることができるのでしょう

実技で音楽分野を選択 準備する

保育士試験実技では 言語の他に音楽を選択しました

課題曲は『小鳥のうた』と『びわ』のピアノ(またはギター)による伴奏の弾き語りです

ピアノは弾いたことはありましたが 弾き語りの経験はありません

バイエル程度の技術レベルでよいらしいのですが 「手引き」には右手のメロディーの楽譜しか掲載されていません

左手は自分で考えないといけません

便利な世の中です You Tubeで簡単な課題曲に伴奏をつけたレッスン動画が見つかりました 

「こぱんピアノ」とゆーチャンネルでした「1日で覚える〇〇」とゆータイトルで どちらの課題曲も 簡単な左手をつけてわかりやすく解説してくれていました

他のひとのチャンネルもありましたが 「こぱんピアノ」がいちばん簡単そうでした

保育士試験の実技ではピアノの演奏テクニックに高度なものは求められないらしいので これでよいと思いました

ただし 両手の楽譜を概要欄から入手するのは有料とゆーことでしたので 動画を何回もストップして音階を書き写して 手書きの楽譜を作成しました

実技の練習のために

小さいおうち(タイニーハウス)のわが家には ピアノはありません そもそもピアノを設置するスペースがありません

いつか楽器店で見たことのある ロールピアノが1万円程度で販売しているのを知っていたので 近所の楽器店に買いに行きました

「ロールピアノありますか」とお店で聞きました

「前は扱っていたんですが 故障が多いから取り扱いをやめたんですよ」と店主

で 購入したのがKIKUTANIとゆーきいたことのない会社名が入った 白い61鍵のキーボードです

「キクタニってどこのメーカーですか?」「中国です 昨日入ってきたばかりですよ」

本当はローランドやヤマハ カシオなどがよかったのですが 

このキーボードのよいところは まんなかからふたつに折りたためるところだったので 唯一その点が気に入って信頼性は二の次で選択しました キャリーケースやイヤホンもついていました 価格は18,000円程度でした

ネットでKIKUTANIを調べると 元はキクタニミュージックとゆー愛知県尾張市の楽器メーカーだったらしいのですが 今は楽器の製造をやめて卸専門になった会社らしいのでした 購入したキーボードも 白と黒 それぞれ単色で紹介されていました

本格的なピアノは88鍵盤あるのですが 課題曲は61鍵で充分間に合いました

練習レンシュウそしてれんしゅう

何年かぶりに 楽器のキーボードをさわります まして弾き歌いは初めての経験ですそれも人前(採点者の先生)で

これはひたすら練習するしかありませんでした

とにかく 楽譜はあっても 見なくてもすむぐらい練習しなくてはいけないと思いました

演奏に集中すると歌えないし 歌詞に頭が言ってしまうと運指をミスるし

仕事が終わって帰宅したら自宅を閉め切って1時間以上はしつこく練習しました そして合間に言語の方の『大きなかぶ』も唱えました

冬場でよかったです 一軒家とはいえ窓を開けて練習をして 隣近所のぬかみそを腐敗させるわけにはいけませんから

さらに昼休みは 持参した楽譜で 運指のイメトレです

本番当日

例のキーボードで助かりました

当日試験会場では敷地内においてすら 音出し声出しの練習は禁止でした 

しかしこのKIKUTANIと銘の入った折りたたみキーボードは キャリーバッグでコンパクトに持ち運びができるうえに イヤホンで音を拾えるので外部に音を鳴らさずに 会場内の待ち時間で練習ができました 

もちろん声出しはできず口パクでの直前練習でしたが

本番

音楽室が試験場になっている ローカに誘導された組では 自分がトップバッターでした 他の人の発表の音を漏れ聞かずにすんで 結果的によかったと思いました

「準備ができたら弾き始めてください」と言われ ピアノの前にすわり持参した手書きの楽譜を譜面台に置きました

持参した楽譜とは ノートに定規で五線譜を両手用に書いて 楽譜を記入したものを1曲ずつA4サイズにコピーして 文具屋で買ったハードのプラスチックケースに表裏でそれぞれ差し入れたものでした

ピアノは学校の使い込まれたグランドピアノでしたが 鍵盤はそれほど重くは感じませんでした

園児に弾き聞かせる体ですから 間違えても弾き直しはできません その点 簡単で短い曲とはいえ 最も気をつけたことでした

結果は ノーミスだったと思いました

歌う時の声も出ていたと思います

試験場を後にして唯一気になった点は あらかじめ試験場で用意されていた譜面がピアノの譜面台に置かれてあったのを 自分の演奏の時に脇によけたのを 元の位置に戻さなかったこと 後始末ができなかったことは減点なんだろうな?

とりあえず結果待ちです

以上 ノボルでした

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