ノボルの視点ー東北の空から(第309回)

小さなお家(タイニーハウス)で暮らす

東北のとある土地に小さなおうち(タイニーハウス)を建てました この地で仕事も見つけました 食品加工工場で原料を炒める仕事です このブログのタイトルはこの土地の夜明けの空がキレイなことから思いつきました

みなさんはいま「しあわせですか」 わたしはしあわせだと思っています

今回は「しあわせ」について考えました

あるYou Tubeのチャンネルから

最近 Jujuさんとゆう韓国人の若い男性のYou Tubeのチャンネルで Jujuさんがある脱北した30代ぐらいの夫婦を 日本の福岡へ旅行案内するとゆー内容の動画を観ました

この夫婦は7年ほど前に脱北して(命懸けで)現在はふたりの子どもとともに韓国で暮らしているらしいのですが 北の国ではずっと日本は敵国で怖い国だと教えられてきたのに 夫の方が日本のアニメを好きになって どんな国か日本を訪問したいと思っていたそーです

福岡の空港に降りたって 最初に案内されたのが「一蘭ラーメン」でした その美味しさに思わず感嘆の声をあげてしまう 妻のアンニさん

その後 日本の着物をレンタルし太宰府天満宮を訪れ 荘厳な風景や建物に感動し おみくじを引いてはしゃぐ2人の姿

そのあと 「ドンキ ホーテ」で買い物をしたり 2泊3日で滞在するホテルのチェックインで そのキレイさに驚いて 回転寿司のスシローや 居酒屋 焼肉屋 海鮮丼などで飲食し それぞれの味を楽しんだり

コンビニで買った「グミ」ですらその食感にびっくりして夫婦でふざけ取り合う光景

なかでも圧巻なのは 糸島の海岸でサンセットを楽しむシーンで 本当に2人の「しあわせ」がこちらにも伝わってきました 

あの海の向こうはこの度が終わったら自分たちの帰る韓国であり さらにその北には逃げてきたあの「北の国」があるのに

中国との競争

2023年1月11日(水)の日本経済新聞に英フィナンシャル タイムズの記事が紹介されていました

見出しは「中国の失敗を望むな 西側『台頭管理』の政策を」(ギデオン ラックマン)

内容は中国は西側の「体制上のライバル」であり脅威であるとみなすのであれば その経済が急成長することは望まない

しかし 中国経済が崩壊することがあれば 世界の金融システム全体に影響が波及します

また14億人の中国の民がより貧しくなることを願うことは倫理的でありません

さらに現在中国からの需要と投資はアフリカや米州の国々にとって極めて重要なのに 中国経済の後退を望むことはそれら関係諸国の貧困化にもつながる

したがって「中国の成功を望むか失費を望むか」ではなく「今後も続く中国の台頭をどう管理していくか」と問うべきであると筆者は訴えています

阻止すべきは「中国の富が隣国を脅かしたり貿易相手を威嚇するために使われること」です

すでに 日本国内の政策が「台湾有事」に対処される方向に向かう報道がなされる昨今 このベクトルの勢いをなんとか経済政策の努力で止めて欲しいと切にねがいます

池袋の交通事故の悲惨

2019年に 池袋の横断歩道を渡っていた母子を 元通産省の官僚がトヨタ プリウスではねて即死させました

この被害者の夫(父親として3歳の娘を失った男性)のインタビューをYou Tubeの「街録(ガイロク)」とゆーチャンネルで観ました

事故の2時間前には 職場の夫(父親)に「公園で遊ぶふたりのしあわせそーな写真」が妻からスマホに送信されていたそーです 夫は「今日は定時で帰るから 帰ったら遊ぼーね」と返信したと言います

3歳の娘さんは数日後にいく予定だった初めての「英語教室」を大変楽しみにしていたと 家族が暮らしていた部屋からいまだに外されない「カレンダー」の予定日の印を動画は映しました

加害者は プリウスの故障が事故の原因といい 無罪を主張したものの 5年の刑で服役中です 事故当時80歳代の後半の超高齢者です

被害者の男性は 動画の中で 「しあわせ」を一瞬に奪った加害者に対して恨みごとを一言も述べていませんでした

そして「交通事故被害者の会」に入り 自分たちのような想いをする人を少しでもなくそうと活動しているとゆーことでした

「しあわせ」を奪うもの

前述の被害者の男性は 被害者の会に入会した動機に「この事故に遭うまで 自分は事故を起こす立場になりうるとも 事故の被害者になるかもしれないと考えることすらしないで 人生を生きてきてしまったから」と語っていました

脱北した夫婦のように 以前は「体制による嘘」により自由を奪われていたひともいます

戦争や災害とゆう「有事」は 普通の「しあわせ」すら奪っていきます

交通事故も 人々の日常を一瞬にして不幸のどん底に引き摺り込みます 被害者も加害者も悲惨です

交通事故に関しては以前より常に自分は「被害者にも加害者にもなりうる」と考えて 安全運転に努め歩行者としても優先意識が過剰にならないよう 注意を払ってきました が

事故はそれでも起きるかもしれません

「高齢者」の入口ももうすぐです 東北の雪道 凍結路を毎日運転して通勤しています 70歳で「運転免許の返納」をするつもりでいます でも「しあわせ」のリスクを下げるためには もっとそれは早くなるかもと 考えている昨今です

ノボルでした

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