ノボルの視点 小さいおうち(タイニーハウス)で暮らす(第259回)

小さなお家(タイニーハウス)で暮らす

わたしたちは 東北のとある街の小さな土地に 小さなおうち(タイニーハウス)を建てました このブログは その過程や 背景となった考え方 出来事を綴ってきました

いよいよ 東北の小さいおうち(タイニーハウス)が我が家になりました

朝焼けの中を です

出勤2日目

港に近い東北の街は 気候が独特です 夏が終わってから朝焼け 夕焼けがキレイです

でも 日中その雲が街をおおうので 昼間は曇っていることがよくあります 朝あんなに晴れていたのに〜

そーやって冬が訪れるのでしょうか

今朝は出勤2日目 東と南の空に朝焼けでした

2kmほどの職場まで 徒歩でゆっくり30分ほどかけて向かいます

まだ2日目だけど

2日目なのに 覚えることがいっぱいです 頭がパンクしそーです

しかし やっているうちに慣れるからと 言われました

先は長いので焦らず覚えていきましょう

協生農法

私が今読んでいる「腸と森の『土』を育てる」(桐村里沙 著 2021年 光文社新書)の第4章 食と農業の選択で 土の未来を変える(2)未来と健康を変える「食と農業」 耕起 施肥 農薬の使用をせず 生態系の自己組織化に任せる−協生農法の方法 が面白い

この農法はソニーが倫理化 研究 実践しているそーです

多種多様な種が全体で協力し合いながら生態系を構築するので「協生」とゆーことで「共生」とは異なります

以下引用します

ゼロベースの土地から 地球の歴史上 陸地に生態系ができあがったプロセスに倣いつつ 多様な動植物が共生する生態系を構築していきます

全ての種に役割ができるため 収穫する野菜や果樹を育てるにあたって 収穫しない植物を植えることも有用です

自然に生える草 昆虫 鳥 野生動物も加わり 全てが渾然一体となり 多様な生物種が過密 かつ賑やかに息づくダイバーシティになります

(中略)仕上がった畑の様子は まさにジャングルです 多様な生物の共生している様子は 私(=桐村里沙)にとっては まさに 理想的な腸内細菌が可視化されたような印象です

(中略)生物多様性と生態系機能は 相乗的に自律的に高まっていくため 協生農法を行えば行うほど より環境が豊かになっていきます

さらに 地球の血液である水を通して 河川や海の環境を回復することにもつながっていきます

要約すると 「まず多様性のある環境を育て その中から必要なものを収穫する農業が『協生農業』である」といえるのではないでしょうか

琴線に触れる

引用が長くなって 恐縮です

なぜ この書籍のこの箇所が琴線に触れたのかとゆーと

東北の小さなおうち(タイニーハウス)に住みはじめて 庭づくりをはじめ 庭を眺めたり You Tubeを観たりして 共通する想いからでした

宇宙は勝った負けたではない 競争していちばんになる必要もなく 負けたといって嘆くこともなく 多様であればあるほど その環境は崩し難く 強固であるな〜 とゆーことが腑に落ちるからでした

無駄なものは何もなく

日常の身の回りの出来事に無駄なことは何もなくて 自分の存在もいつも意味があって 

風も雲も 光も暗闇も あつさもさむさも 土や草木 虫やミミズ 毛虫だって

その辺におちている 石ころだってゴミクズだって 

そーゆーものがあって 生かされている って 

毎日が楽しいのです

とゆーわけで今回は以上です

ノボルでした

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