ノボルの視点 小さいおうち(タイニーハウス)で暮らす(第152回)

小さなお家(タイニーハウス)で暮らす

シリーズ「60ハウスvs小さいおうち(タイニーハウス)」(その8) 湯山重行さんの「60歳で家を建てる」引き続き第2章から 「60代の生活像」についてです

東北のとある街の小さな土地に 小さなおうち(タイニーハウス)を建てました 引っ越してこのおうちに住むまでは まだ少し時間があります ただ今 日々準備をしています

電通の調査によると

団塊世代(1947〜1949年の3年間に生まれた世代)では 60代前半では77%が働くことを選択し うち47%がフルタイムを希望した これが60代後半になるとフルタイムで働きたい人は7%に留まる 

本格的なリタイアライフのスタートは65差前後とゆーことになり その60代後半に「生活像」をたずねたら 次の6つだったといいます(湯山重明「60歳で家を建てる」第2章から)

ひとつ いろいろなことにチャレンジし 積極的に自己実現をしていきたい「全方向アグレッシブ派」

ふたつ 夫婦 家族 友人などとの人間関係を深めて豊かな生活を送りたい「にぎやか派」

みっつ 海外ロングステイや移住などで できるだけ海外暮らしをしたい「海外志向派」

よっつ 人や社会 地域のために役立つことをしていきたい「社会貢献派」

いつつ シンプルな生活を心がけ 自然や田舎に親しむ暮らしをしたい「スローライフ派」

むっつ チャレンジや変化を避け 無難に暮らしていきたい「面倒派」

これは湯山氏が調べた (株)電通 電通シニアプロジェクト「団塊世代の願望クラスター調査」(2007年)です

むっつめの「面倒派」を除けば 自分以外の誰かと繋がりを持ちながら 社会に溶け込むことが 心豊かに暮らしてゆけるとゆーことなのだろう と湯山氏の見解です

生涯教育や生涯発達

電通のデータは湯山重明さんが 挙げられたもので 又聞きの又聞きのようで 恐縮なのですが 学者や評論家の言質や科学的なデータではなく 広告代理店の調査などを 世相を探す手がかりにするのは わたしたちの世代ぐらいからの特徴でしょうか

「団塊の世代」はわたしたち(1960年代生まれ)より ひと世代前になりますし 2022年の現在 1947年生まれのかたなら75歳 果たして自分のイメージした生活を送れていらっしゃるのでしょうか

前記のむっつのタイプから 選ぶとすれば スローライフを楽しみながら 問題を複雑にしないで できるだけ人ごとに首を突っ込むのを避けて のんびり暮らしたいので 「いつつめ と むっつめ を足して割った」ような感じでしょうか

しかし 今風で言えば 自分は多動症または多動傾向があるとゆわれるかもしれない 落ち着きのないタイプなので 今もテレビがついている部屋でタイプしながら キンドル 書籍 新聞 雑誌が 周りにあって 少しずつ手に取ったり 眺めたりしています

で 湯を沸かしてコーヒーを淹れに立ち上がったり トイレに行ったり TVの画面がきになって音量を上げてみたり 下げてみたり

ずっと学び続けようとゆーのが「生涯教育」で 死ぬまで成長し続けるのが「生涯発達」だそうです 「発達」をどー捉えるか 今後自分がどのように変化していくのか それを楽しみながら ワクワク感を持ち続けていければいいなと 思っています

次回 家を残さず使い切るとは? 「60歳で家を建てる」(湯山重行 2016年)第2章から 続けていきます

ノボルでした

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