ノボルの視点 小さいおうち(タイニーハウス)で暮らす(第199回)

小さなお家(タイニーハウス)で暮らす

わたしたちは 東北のとある街の小さな土地に 小さなおうち(タイニーハウス)を建てました このブログは その過程や 背景となった考え方 出来事を綴ってきました

さらば東京 とゆーわけで 南下してもと実家の方を伺いながら 伊勢神宮にも行ってみたいし 那智の滝や高野山にも行きたいのですが・・・

所用を済ませて 再び東北から東京に戻ってまいりました

「ブレット トレイン」観ました(ネタバレ注意)

午前中 かかりつけ医に検診に行って 内視鏡で見てもらったところ 良性のポリープすら無し 以上ないとのこと 切れ痔のような出血が混ざったのでしょうと 

今の検査で異常がなかったら 向こう2年は心配ありません とのこと これで心置きなく映画を楽しめます

で 午後からショッピングセンターのシネコンでブラッド ピット主演の「ブレット トレイン」を観ました 大変面白かったです

ブラッド ピット演じる盗みのプロが 上からの指示により 東京駅から京都行きの新幹線に乗って ブリーフケースを盗み 品川駅で降りるとゆーミッションを実行しようとするが・・・

舞台は 日本の東海道新幹線「ゆかり(のぞみではなく架空の名称)」内で それを狙って 次々と殺し屋たちがブラピに襲い掛かる

結局ブラピは品川駅では降りられず 終点京都まで 悪運に翻弄されながら 車内でアクションとサスペンスが繰り広げられる リアルタイムの密室劇(?)となっていました

当然 終点京都では全てが収束するのですが 果たして誰のハッピーエンディングなのででしょうか

比較して申し訳ないのですが

先般このブログで取り上げた日本映画「TANG」とは比べ物にならないくらい 「ブレット トレイン」は面白かったのです

前者は 英国作家が原作の「ロボット イン ザ ガーデン」を日本の製作陣が撮影した日本映画 舞台は近未来のニッポン

後者は 日本のミステリー作家 伊坂幸太郎の「マリア ビートル」を原作に「デッド プール2」の監督デビット リーチ 舞台は日本の新幹線(ブレット トレイン=弾丸特急)

どちらも リアリティのないニッポンだから なんでもできるはず 

それを「TANG」では制作側の固定観念から脱却できない 他の日本映画と変わらない湿っぽい空気を持ち込んでしまっていたし アクションはおこちゃまだし

かたや「ブレット トレイン」では全くとらわれない それでいてこれがニッポンね とゆーアイコンはふんだんに取り入れて 作る側が面白がって 楽しんで関わったんだな〜 とゆーことが 伝わってきました そしてアクションは本物でした

真田広之カッコイイ

ブラピ主演のこの映画 確かにブラピはカッコいいし コメディもちゃんとこなして マッチョなアクションもリアルなんですが 任侠の親分を演じる真田広之がリアルにカッコイイんです

時代劇好き やくざ映画好きの映画ファンも納得です

さすがJAC出身 さぞ故 千葉真一(ソニー千葉)もあの世で喜んでいるでしょうね〜

実は 白刃で人を切った後 ビュッて 一振りしてサヤに収めるのは 真田広之さんが提案したのだとか

逆手持ち

時代劇でニンジャや 虚無僧の刺客 座頭市の仕込み刀などの殺陣で 刀を逆手に持って切り上げます

とてもカッコいいのですが 実は剣法にはああゆー型はないそーです 力が入らないので皮をなでても身を切ることすらできないそうです

ところが 時代劇では 侍以外の剣術使いは あの持ち方で殺陣をやるシーンが 大変多いですね なぜか?

あれは 座頭市を演じた故 勝新太郎の発案だったとゆーことです 目の見えない渡世人の按摩が 逆手に仕込みを握ってコマのように回りながら 敵を切り倒していく 視覚効果を狙った結果だそーです

これは 映画業界で働いていた時 殺陣の仕事をしている方から聞いた話です

「ブレット トレイン」では真田広之が この逆手持ちで殺陣を演じていました あらためていわせてください カッコよかったで〜す

今回は以上です

ノボルでした

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