ノボルの視点 小さいおうち(タイニーハウス)で暮らす(第154回)

小さなお家(タイニーハウス)で暮らす

シリーズ「60ハウスvs小さいおうち(タイニーハウス)」(その10) 湯山重行さんの「60歳で家を建てる」引き続き第2章から 「海一望の土地に建てるなら」です

東北のとある街の小さな土地に 小さなおうち(タイニーハウス)を建てました 引っ越してこのおうちに住むまでは まだ少し時間があります ただ今 日々準備をしています

海にあこがれる

湯山氏によると 2011年の東日本大震災以降 津波を心配して海辺の土地が売れなくなった

5年を過ぎたあたりから避難方法をかんがえたうえで 海辺の土地を求める人が出てきた らしいです

埼玉県人は 海へのあこがれがとても強く 通称「圏央道」が開通し埼玉県から神奈川県 湘南まで 観光客が押し寄せるようになったそうです

埼玉在住の夫婦が 週末暮らしの拠点にと 目の前に海を臨む土地を購入した例もあるとのことでした

海辺の土地のデメリット

いっぽう 海辺の土地には 以下のようなデメリットもあるといいます

塩害で給湯器やエアコンの室外機などにサビが出るのがはやい

建材はサビにくいステンレスかアルミ製を選ぶ必要がある

洗たく物は潮風を受け 湿っぽくなる

海に向かって窓をつくると 風にのって飛んできた砂浜の砂が ガラスがすりガラスのように曇らせてしまう

西側に海がある土地は 台風の時にもろに風雨を受ける

など それらを知ったうえで 住まいにもそれなりの対応をすれば 海辺の暮らしも悪くはないよ〜 と 湯山氏は述べられています

海辺の街に育つ

わたしは 海が近いところで育ったので まわりには家が漁師の家庭などがあったり 早朝から自転車で 防波堤で釣りに出かけたりしていました

受験勉強の合間に 海にいって 夜空をボーっと眺めたりしていました

すると 海が近いことが自然すぎて 実家を離れるまで 海の存在すら忘れていました

海が見えないと 物足りなく感じるようになったのは 故郷を離れてからでした

東京の生活で

都心の展望タワーなどから東京の街を見下ろすと まるでニキビのようにぽつぽつと低層ビルが見えます その間を埋めるように住宅が無秩序に無数に存在します

遠景には 北方や北西は埼玉の秩父の山並みが 西には多摩や丹沢の稜線が その向こうに富士山が頭を出しているのが見えます

東には 天気がよくて空気が澄んでいれば 筑波山が見えたりしますが それ以外には高い山なみはありませんから 眼下から関東平野に無数の建物が

そして 南に目を向けても 海が見えるかとゆーと そーではなく やはり無数の建物が

あ〜 海が見たいな〜

東京湾

江東区に住んでいた頃 江戸川区の葛西臨海公園によくいきました 海をながめてボーっとするためです

荒川と江戸川のそれぞれの河口にはさまれた 2つの人口渚や芝生広場がある 都立の公園です すぐ左側には 東京ディズニーリゾートが見えます

南東方面には 若洲の風力発電の風車や さらに向こうには羽田があって 飛行機が発着するのが眺められます

自転車や スーパーカブ70にサンダルばきで出かけては駅前の駐輪場に置いて 渚まで歩きます 

トランジスタラジオを聴きながら 渚でボーっとしていました

東京湾内なので 波がおだやかで たいていは気持ちよくなって ウトウトねむってしまうのでした

S区に引っ越してきて 海が遠くなってしまったと感じます

東北に引っ越して

港の近くに住みたいと思っていました 小さいおうち(タイニーハウス)を建てた東北の町の 港町です

引っ越しはまだですが 何度か現地に行き来しているのは このブログでご存知かと思います

あるとき 漁港の方で朝市があるとゆーので 街なかに取ったホテルから 早朝5時ごろ歩いていってみました 3kmほどなので45分ぐらいですが 散歩には丁度良い距離です

時間帯を考えると朝市は大変な人出と 活気でした

観光客も多いらしく「移住体験セミナーでね〜」なんて会話も聞こえてきました

これからは また海が見られるな〜 と思ったのでした

今回は 以上です

次回 シリーズ「60ハウスvsタイニーハウス」 湯山重行 著「60歳で家を建てる」第2章から 2拠点生活です

ノボルでした

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