わたしたち夫婦は 東北のとある街の小さな土地に 小さなおうち(タイニーハウス)を建てました 引っ越してこのおうちに住むまでは まだ少し時間がありますが 彼の地で暮らすことを念頭に 日々準備をしています
このブログでは その過程や 背景となった考え方や 出来事などを 綴っていきます
興味のある方は このページに遊びにきてくださいね
今回は 「小さいお家の外構について」です
見学会の日に
先週の土曜日(5月21日) YTさんが予定していた第1回タイニーハウス見学会の1日目 わたしたちはぜひ 他の人が足を踏み入れる前に 自分たちの小さいおうち(タイニーハウス)を真っ先に 見せてもらえるよう 配慮をもらいました
このお話は すでにしていますが 外構部分は このおうちに暮らすようになってから DIYでやっていく とゆーことにしましたから その日に完成した我が家を見た時も 外構部分はほぼ手付かずでした
特に 引っ越したらやりたいなと思ったことは 当初の土地の勾配部分と 少し掘り下げて基礎を築いた部分とにできた 40cm幅ほどの溝を 土留めを作りながら整備することです
土留め
「土留め」と書いて どどめ と読みます
掘り下げたところは 深いところで40〜50cmぐらい ここに 土が崩れてこないように 土留めをおこなうのです
You Tubeで調べてみました
本職の左官屋さんから 素人のDIYまで いくつかの動画を見つけることができました
材料は3つほど 考えられます
ひとつは コンクリートブロックです ふたつ目は レンガです そして 木材です
最も 使いやすそうな材料は コンクリートブロックです しかし むき出しの状態だと最も無粋です
見てくれだと レンガが良さそうです ただし コンクリートブロックよりサイズが小さいため 手間が余計にかかりそうです
木材は 木の杭を柱にして 板をはめていく方法が 簡単そうですが 腐食が進みやすかったり シロアリの巣ができたら 建物本体に悪影響を及ぼす危険性があります
大切なこと
どの材料で土留めをするか 決めたとして 大切なことが2つあります
それは 基礎をちゃんと造ることと 水平 垂直を保つこと だそうです
基礎がしっかりしていれば 土留めは長持ちします せっかく作ったのに早々に崩れることがないようにします
水平器(レベル)を使って ひとつひとつを真っ直ぐ積んでいるか確認しながら 作業していけば あとになって歪んできたり傾いてきたりしないようにします
いずれも 初めて自分でする作業です しっかりと予習していきたいと思います
土留めの次は
土留めが終わったら と簡単にいっていますが 大変な作業だと思います でも仮に土留めが終わったとして まず やっておきたいことがあります
それは 庭に面しているウッドデッキと 庭の土留めを施した面との隙間を埋めることです
隙間といっても 土留めを今のところで施したとしても20〜30cmぐらいあるでしょう ウッドデッキから庭へ出るのに うっかりして足を落としたら危ないでしょ と ツマがいいます
さて どーしたものでしょう
デッキと庭の高低差をうまくデザインして デッキから3段ほどの階段を作るのがよいか
高さが同じところに橋を作るのがよいか はじめから土留めをウッドデッキに接近する箇所を作っておいて土手のように作るか
すると 土留め作業の前の段階で 庭の形をそのように整える工程が入ります
少なくとも 他の箇所の土留めをしながら 庭の造形の作業を同時進行にしていくことも考えないといけなくなります
フェンスとフェンス
両隣りの敷地との境界に 前の土地の持ち主の方が施した 金属製の緑のフェンスがあります
もともとわたしたちの計画では おうちが建ったらそれに合わせたフェンスをDIYで造る予定でした しかし 小さいおうち(タイニーハウス)が建ったからすぐに移り住むわけでも 暮らし始めてもすぐにフェンスのDIYに取りかかるわけでもありません
ですから それまではお隣さんとの 境い目がはっきりわかるように 無粋ですが撤去せずに残しました
今回 タイニーハウスの基礎を施工するのに掘り下げたあと そのフェンスの土台がむき出しになったところが出てきました
そこで 上記の土留めでその辺りはコンクリートブロックで補強して ブロックの穴を使って タイニーハウスに見合った木製のフェンスを 両側にそれぞれ 1列ずつ作ろうと考えています
考えることがたくさんあって 楽しいです
今回は ここまで
ノボルでした
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