わたしたち夫婦は 東北のとある街の小さな土地に 小さなおうち(タイニーハウス)を建てました 引っ越してこのおうちに住むまでは まだ少し時間がありますが 彼の地で暮らすことを念頭に 日々準備をしています
このブログでは その過程や 背景となった考え方や 出来事などを 綴っていきます
興味のある方は このページに遊びにきてくださいね
今回は「時計と時間」です
うちの時計
うちにはいくつ時計があるか ふたつあります
ひとつはデジタルの電波時計です 路線バスの運転士をしていた時 正確に秒を刻む時計を 運転席の見えるところに欲しかったので 購入したものです
もうひとつは 画家の奈良美智監修のデジタル時計(パタパタ時計)です 時と分しかわからない上に それぞれに奈良美智の絵が描かれていて数字が一瞬で判別しづらいのですが アート的意味があるとのことで 実用よりインテリアとして置いてあります
そして もうひとつ 東北の小さいおうち(タイニーハウス)に持っていくために ツマが作った壁掛け時計が加わりました 文字盤の数字のあるところに 食品サンプルが貼り付けてあります ケーキやクッキー 餃子などです
前回の記事で スカイツリーのあるソラマチに行ったのは その食品サンプルを何点か購入するためだったのです
腕時計
前にもお話ししましたが 腕時計の趣味はありません
持っている時計は 3つです
ひとつは 今使っている HUAWEI(ハーウェイ)のスマートウォッチです ジョギングのデータや 体重 体脂肪率の管理 睡眠の質の目安 として 時間だけでなくむしろこちらをメインの目的に使用しています
ふたつめは CTIZENのソーラー電池内臓のシンプルな腕時計です 現場仕事が多かったので 硬質ガラスで守られているから といってツマが買ってくれました 今はHUWEIを外せないので 窓から自然光が入るところの皿に置きっぱなしになっています
最後は CCCP(旧ソ連)製の 手巻きの 時針が1周で24時間を刻む 変わり種です 今はバンドが傷んで無くなって 本体のみで 動くことなく 雑貨の諸々と箱の中にしまわれています 亡き母が旅行でソ連に行った時に わたしに買ってきてくれたものです
腕時計がなくても
今の人は 腕時計を持たないですね スマホが時計がわりですから
また 時計には 秒針が本当に必要なのか わかりませんね 秒単位のスケジュールで生活をしている人なんて いないでしょうから いらっしゃいますか?
今後 ウェアラブル端末としての機能がスマートウォッチ以外で 便利に装着できるデバイスが出てくるまでは スマートウォッチは存続するでしょうが 旧体 従来の腕時計は 実用の道具としては 無くなっていくのでしょうか?
言葉の不思議
時計の話題から少し外れるのですが 「前(さき)の副将軍 水戸光圀公」や「菅 前(ぜん)首相」という場合 「前の〇〇」とか「先代の社長」とか とおなじみで『まえ』や『さき』『ぜん』『せん』を用いますよね
このような使い方で 今より後の人は 「後任の△△」とか「後継ぎ」とか 用いますね
ここまでは いいんです
後(あと)というのは 順番で 未来のことだ 先(せん)前(ぜん)というのは 過去のことだ
すると 「この案件は後(あと)回しにする」と同じ意味で「問題を先(さき)送りにする」とか「予定を先(さき)延ばしにする」の先(さき)は 未来のことなのに『さき』を使うのはなんでですか?
「それじゃ話の後先(あとさき)が逆だよ」という場合は 先が後ろで 後が前ですよね
「針を進める」とは 話をこの後の時間に早送りすることです 要するに先に進めることです 「針を戻す」とは この逆の意味です
前面とか 車両の前の方 とか 後部座席 というときは 位置が前か 後ろかですよね
「後方を振り返る」といったときは 後ろを見ています
「過去を振り返る」といったときは 前のことに想いを馳せています
不思議なのは わたしたちが話すとき ちゃんと使い分けができていることです
今回はここまで
ノボルでした
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