ノボルの視点 小さいおうち(タイニーハウス)で暮らす(第111回)

小さなお家(タイニーハウス)で暮らす

わたしたち夫婦は 東北のとある街の小さな土地に 小さなおうち(タイニーハウス)を建てました 引っ越してこのおうちに住むまでは まだ少し時間がありますが 彼の地で暮らすことを念頭に 日々準備をしています

このブログでは その過程や 背景となった考え方や 出来事などを 綴っていきます

興味のある方は このページに遊びにきてくださいね

今回は「終の棲家」です

ついの住処

このブログ 第100回を機に ブログ名から「ついの住処」という言葉をはずしています

理由はみっつあります ひとつは ブログ名を短くするためです ふたつめは 「ついの住処」という言葉がネガティブにとらえられているかもしれないと思ったからです みっつめは 「ついの住処」という言葉で思考停止に陥らないためです

東北の街に建った わたしたち夫婦の9.5坪の小さいおうち(タイニーハウス)は 人生の過程のひとつにすぎないのですが 東京から東北の街に転居はあきらかに転機になります

結果的に「ついの住処」となるかもしれませんが 今の時点で気負い過ぎないようにしようと思いました

まだ 未来に何をしようと 決めてはいませんが 年金生活に入るまではまだ5年以上あります 夫婦ふたり生活費を得るために働きます どんな仕事が待っているか それも楽しみです

「終の棲家」

令和4年(2022年)6月5日(日)付 日本経済新聞(日曜版)第1面の「チャートは語る」の見出しは「高齢者 きしむ『終の棲家』 修繕費2割超上昇 単独世帯増 負担重く」

持ち家のある高齢者は 長寿化によって修繕回数が増え 工事単価は過去10年で2割上昇している二重苦を抱えている 賃貸住宅に住む高齢者は家賃の上げ幅は少ないが オーナーの約7割が高齢者の入居に拒否感を示している というのが記事の主旨です

賃貸住宅のオーナー自身の高齢化から 長期間の投資回収が難しくバリアフリー化などの工事に慎重になっていることも 高齢者に適した賃貸物件が増えない要因のひとつとも述べられています

おどろいたのは 総務省の家計調査によると 世帯主が60歳以上の2人以上世帯の持ち家率は2021年で90%を超えているという 高い割合のことです 多くの人が「終の棲家」を確保しているようだが・・・修繕費が・・・ということらしいです

一方 国勢調査で2021年と1980年を比べて 単独世帯は19.8%から38%へ急進しているそうです

逆に 商機とみなす企業もあるそうです 高齢者と若い学生や子育て世代が暮らすシェアハウスの企画 開発を進める不動産会社は 共用スペースを充実させて入居者の交流を促し 高齢者の見守りと学生らの孤独感の両立を目指す ということです

上記の会社が手がけた物件のひとつは 国の支援事業に選ばれた と記事は伝えます

選択

地方都市の 比較的利便性のある場所に 小さい持ち家を ローンに頼らず建てる

それが わたしたちの 東北のいち都市に建てた 小さいおうち(タイニーハウス)という選択でした

新築の住居でも 10年周期で外壁の塗り直しをおこなう必要があると 聞いています

また それ以外にもメンテナンスが必要となってくるでしょう 身の丈の出費で済むように工夫して 暮らしていきたいと思っています

上記のような記事を目にするにつけ 正しい選択をしたと感じます

もちろん答えは ひとつではないのですが・・・

今回は以上です

ノボルでした

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