わたしたちは 東北のとある街の小さな土地に 小さなおうち(タイニーハウス)を建てました このブログは その過程や 背景となった考え方 出来事を綴ってきました
いよいよ 東北の小さいおうち(タイニーハウス)が我が家になりました
地方移住について です
2拠点生活も地方移住も
雑誌「BE -PAL」11月号の特集は『2拠点生活』です また日本経済新聞2022年10月15日(土)のマネーのまなびは『地方移住 生活費を見極め』とゆー見出しでした
まず2拠点生活の事例は5例挙げられていて 雑誌編集者 コンサルタント ライター兼編集者 起業家 システム開発者と 在宅&リモートワークが可能な方ばかり 経費 時間 空間のいずれもが融通がつきやすいと 2拠点生活はしやすいようです
地方移住はわたしのような リタイヤ付近の年代だけではなく東京圏在住の20歳代ですら45.2%が関心があると回答していて 全体でも34.2%に及ぶとゆーことです
お金のこと
最近 You Tubeで堀江貴文さんの番組をよく観ます
この人 これからの経済のあり方や日本の未来についてなかなか面白い意見を発信しているので つい観てしまうのですが 「日本人はお金のことにこだわりすぎだから変われない お金よりも時間のほうが大事」といっています
なるほど と思います
上記 日経新聞の記事では 東京圏と地方での消費支出を比較してそれほど大きな差はない だから 収入が減ったり 地方ならではの支出の増加をよく考慮すべし とゆー論旨です
軸を時間に
えー 本日採用の連絡が来ました ヤッホーです
前項のお金に主眼をおくと 東北の我が街は賃金水準が東京圏の7掛けです でもひとは暮らしています インフラが破綻しているわけでもなく 必要ならクルマを所有して移動手段として利用しています
定年手前の年齢でも しっかり求職活動をすれば 仕事にもありつけ 食べていく目処が立ちます
採用が決まった会社は食品関連の工場です 「うちは残業はありません 17時で終わったら遊ぶところもないから みんな家で時間を過ごします」とは面接をしてくれた採用担当者の言葉です
「工場のあるところは 海の見える高台で 風光明媚な場所です 田舎ですけどね」と同氏は言いました
そんなところに採用が決まりました ありがたいことです
「あん」
河瀬直美監督 脚本 ドリアン助川原作の映画「あん」(2015年)をNetflixで観ました
前科のあるどら焼き屋の店主を永瀬正敏が演じます その店へ樹木希林演じる老女が働きたいと訪ねてきます
最初店主は78歳とゆー年齢を聞いて断りますが 何度も訪ねてくる老女は「時給200円でもいいから」といって 「これ食べてみて」と手作りの餡(あん)が入った容器を置いていきます 老女はそれがきっかけでその店で働くことになりました
テーマはハンセン病患者へ社会的な偏見などが含まれた作品でしたが むしろ自分の状況と重なって 働けることの喜びが描かれていて 感動しました
意味あんすか〜
最近 街の映画館で観た「川っペリムコリッタ」でイカの塩辛工場に就職した 松山ケンイチ演じる孤独な青年が日々イカの解体の単純作業に「こんなことやって生きていて なんか意味があるんですか」ってこぼします
社長(緒方直人)が言います「意味なんて今は言っちゃいけない 黙って5年勤めて初めてわかることがある」
グーッとくるシーンでした そーなんだろーな〜と胸に刺さりました
このあと初めてもらった給料で 自分で米を買ってうちで炊いて ご飯を食べるシーン よかったな〜
ちなみにロケ地は富山県でした
今回は以上です
ノボルでした
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