シリーズ「60ハウスvs小さいおうち(タイニーハウス)」(その21)
湯山重行さんの「60歳で家を建てる」の第4章から シンボルツリーについて です
わたしたちは東北のとある街の小さな土地に 小さなおうち(タイニーハウス)を建てました 引っ越してこのおうちに住むまでは まだ少し時間があります ただ今 日々準備をしています
建築家の湯山重明さんと同世代のわたしが考えたことに どこか共通した点があるのではと 氏の本をテキストに 小さいおうち(タイニーハウス)を検証しています
タワーマンションから一戸建てへ
こーゆーエピソードが綴られます 「60歳で家を建てる」第4章の『シンボルツリーを植える』の項です タワーマンションの上層階に住む湯山氏の知人が 自然が感じられる環境で暮らしたいと 一戸建てに移ったそーです
一戸建ての庭に 樹木を一本 できれば広葉樹をシンボルツリーを植えることを 湯山氏は勧めます
四季を感じる 開花や新緑 木漏れ日 木の葉のすれる音 紅葉と変化楽しめる
ハナミズキ モクレン ヒメシャラは手がかからず美しい樹木の代表 常緑樹ならツバキ キンモクセイ オリーブなどがお勧めとゆーことです
シンボルツリーとは
シンボルツリーについてネットで調べてみると
シンボルツリーとは 住まいや家族を象徴する木のことで 何かの記念に記念樹として植えたりもするそーです 結婚や新築 子どもの誕生の記念などで植えられることが一般的でした
現在では家の外観の一つとして選んで植えることが多く 決まって種類があるわけではなく好みや家の外観や雰囲気で選ぶとよいそーです
小さいおうちタイニーハウスでは
玄関の脇に 東京から持ってきた柿の木の苗を植えて シンボルツリーにしてはどーかとゆー考えがありましたが 家族会議で議長の反対を受けて 却下となりました
柿の木は 金運をもたらす ともいわれ シンボルツリーとしては悪くないと思ったのですが
いずれにしても 庭があるとゆーものは いいことだと思っています
庭があるだけで 例え木がなくても(あればもっといいのですが) 自然が勝手に集まってきますよね それがたとえ雑草であっても
かき分けてみると根元には アリがいたり ダンゴムシがいたり 掘り返すとみみずに出会ったり 花が咲くとハチやチョウがやってきたり そのうち鳥も来ます それがあるだけで 心が和みます
まして 樹があると尚更ですね だから決して「沈黙の春」にはしたくないと考えていいます 雑草がいやだからと除草剤を使ったり コンクリートで覆ったりはしたくないのです
井戸を掘る
下水道料金の算定方法は 水道メーターの口径の大きさと使用水量に応じて変化するそーです 水道を使った分 下水道使用量が高くなる仕組みでお風呂 洗濯 トイレで使う排水の量に左右されるとゆーことです
60ハウスでガーデニングや家庭菜園を楽しみたいと思っても 水撒きでも下水道料金がかかってくることを考慮しなければならないとゆー
とゆーわけで いっそのこと井戸を掘ってみたらどーか?
と湯山氏は 提案します
庭に撒く水だけでなく 太陽熱温水器を設けて お風呂や炊事用のお湯として使い 非常時の備えにもなる とのこと
専門業者に頼めば100万円前後 飲料水として使用しなければ 25万円程度で実現できるそーです(関東地域 2016年現在)
ただし 掘る場所の地下水取水規制や条件によっては 不可能な場合もあるとのことです
東北の小さいおうち(タイニーハウス)をたてた地域では 「井戸」は果たして可能なのだろうか 興味があるので ぜひ調べてみたいと思いました
今回は以上です 今回で湯山重行 著「60歳で家を建てる」第4章は終了です
次回 第5章に入る前に 日本経済新聞 2022年7月30日 土曜版特集「新築戸建 プロはここを見る」 について タイムリーな話題なので 取り上げたいと思います
ノボルでした
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