シリーズ「60ハウスvs小さいおうち(タイニーハウス)」(その24) 湯山重行さんの「60歳で家を建てる」の後半になります 第5章「建築家が教える家づくりに役立つコラム」からです 項目数が多いので 数回にわたりお話ししています
わたしたちは東北のとある街の小さな土地に 小さなおうち(タイニーハウス)を建てました 2022年も8月に入りました 今月はいよいよ引っ越しです ただ今絶賛準備中!です
今回の項は「60歳で建てるなら 信頼できる建築士と」です
信頼できる建築士とは
「頼む相手を間違え得ると願いはかなわない」と奥さんの美容室選びの失敗談が語られます そして家を建てるのにも同じことが言えるとゆーことです
自分の希望を伝えても それをカタチにしてもらうにはそれなりのプロの力が必要です
当方は60歳相応の年月を経て知識やこだわりを持っているはずだから その知識と要望を包み込むように理解して 適切な提案をしてくれる そーゆー建築事務所に依頼したい
住宅専門の建築家がいる建築事務所が良いそーです
「60ハウス」は非常にシンプルな構造と間取りなので 腕のいい建築士がいる工務店なら 十分実現可能だとゆーことです
⇦ 東北に小さいおうち(タイニーハウス)を建ててくださった 建築士YTさん 十分に信頼してお任せできました
まだ国内で確立していない分野の 「タイニーハウス」 住居としてしっかり機能してほしい小さいおうち(タイニーハウス)を 説明したらどう実現してくれるか
箇条書きにした シロートのわたしたちの考えを 反論せずに聞いてくれました
営業マンは 話し上手より聞き上手になれ と 営業職をしていたとき上司や先輩からよくいわれました まったくそーだと思いました
間取りは正方形の集まりでできている
家のアイデアは 方眼紙 マス目の罫の入ったノートにメモする
とりあえず頭に浮かんだものをマス目に描き起こす 鉛筆で文字や家具を描き込みながら具体的に考える
方眼紙がいいりゆうは間取りには「一辺が91センチ(910mm)の正方形を組み合わせて作る」とゆー 910mmは「三尺(さんじゃく)」 1820mmは「一間(いっけん)」 で尺貫法の名残りがあるからだといいます
そして1820mmの平米は一坪(ひとつぼ)ですよね
実際にメモするときは 畳1枚やトイレ 押し入れは2マス まっすぐに上り下りする階段は3マス 浴室は4マス 6帖の部屋は12マス 8帖の部屋は16マスで作れば良いとのこと
わかりやすいですね
⇦ 実はわたしも マス目の罫のあるノートを購入して 間取りや立体図のアイデアをいくつも描いてみました 現在住んでいるアパートの間取りも描いて それをもとに同じような面積だと どうゆー配置ができるかを 考えました
また 設計士さんに説明するときも 図から起こした工作模型もいっしょに風呂敷に包んで持参して みてもらいました
エアコンあっての高気密 高断熱
高齢者が家に求める性能として 真っ先に挙げるのは「暖かさ」だそーです
現在(2016年)普通の材料で普通の家を建てたら 中気密 中断熱の家になるそーです 20〜30年前の家に比べたら かなり暖かい
その先の高気密 高断熱にするにはそれなりの技術と経験がいってくる 湿気で内部が腐ったとか コストの割に暖かくないとゆートラブルもあるそーです
2020年にはすべての新築住宅が「高気密 高断熱」化することが法律で義務づけられたそーです(要確認)が 高気密 高断熱住宅は エアコンあってのことだとゆーことでした
⇦ 建築士のYTさんは東北の地で住宅を建てていますから 「冬場の断熱」については自信があるとおっしゃられました
この点信頼していますが 実際に小さいおうち(タイニーハウス)で暮らして東北の冬を過ごすのは初めてなので どんな感じなのか実感してみたいと思います
今回は以上です
ノボルでした
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