ついの住処-ノボルの視点 わたしたちが小さいおうち(タイニーハウス)に住むまで 第19回

小さなお家(タイニーハウス)で暮らす

わたしたち夫婦は 東北のとある街に小さな土地を見つけ 小さなおうち(タイニーハウス)を建てます 「ついの住処」として 穏やかに暮らしていく準備をしています

このブログでは その過程や 背景となった考え方や 出来事などを 綴っていきます

興味のある方は このページに遊びにきてくださいね

断捨離についてお話ししています 今回は 写真やアルバム その整理 処分はどうする

実家のアルバム

結論からいいますと 見ないで全部処分しました

キリがないからです

実家が 空き家になった後 まずうちの中のものと 庭や物置小屋のものを 整理 処分する必要がありました 結局 空き家を改修したりせず 土地とともに売却することにしました 

そこで 遺品整理などを専門に請け負う 特殊清掃というらしいのですが 業者の方に 処理してもらう依頼をしました

見積もりのあと 作業に入る日を決め 全て終わらすのに3日を要するとのことでしたので 3日目の最終日の 午前中に 作業終了確認のため 実家にいきました 勝手口を入ってすぐの床の上に 大判のアルバム(厚さ5センチほど)が5〜6冊 平積みされていました

「もう一度 確認してください 写真は個人情報が含まれますから 文化的な資料として使用させていただくモノ以外 溶解します 後で 欲しいものがあっても 手遅れになります」と 業者さんが 言いました

写真 アルバム類は 見積もりの時に 廃棄処分を依頼しましたから 確認せずに「廃棄でかまいません」と 伝えました

今まで 必要なかったモノです いまさら 1枚1枚確認しても 思い出は よみがえるでしょうが 逆に そうなって どれも捨てられなくなっても 困ります 自分の中に生きている記憶だけで 十分に両親に感謝して 未来を生きていけます

私たち家族の写真

一方 自分のツマや 息子が小さかった時の写真などは どうするか 実家ほどではありませんが 現像時に写真屋さんがくれた ポケットアルバムが数冊と 大判のアルバムが1冊ありました さらに まだ整理されていない 写真が何十枚も 紙の袋に無造作に入っていました

ある休日 ツマとふたりで 整理しました お互い出来事を懐かしみながら なかなか作業がはかどりませんでしたが なんとか 時系列で 数枚にしぼり A6サイズの普通のノート1冊に貼り付けられるまでにしました 

ツマは さらに とっておきの一枚だけ 自分の手帳にはさみました またデジタル保存もすすめています

わたしは 他界した両親の写真を貼り付けてある ノートに 一枚もらいました

はなれて暮らしている 息子に 欲しいのがあるかと たずねると

「いらない」と 返事がかえってきました

ひとによって 残しておきたい ものや想いは 家族ですらまちまちですね

「写真など いらない」といった ひとり暮らしをしている 息子のアパートは ワンルームなのに 持ち物であふれています

人からもらうもの

人からもらったもの もらうものも 捨てづらいですね 人生の節目でいただいいたもの 人からもらったお土産 またお礼のお手紙を添えてくださったもの 家族からの誕生日プレゼント 身につけるものなどは 趣味じゃなかっったり 似合わなかったりしたら もっと困ります

でも 思い切って処分します 最近は 受け取らないようにしています 「断捨離中なので」と 前置きすると わかってくださる方も 増えてきました

お手紙など

あまりかさばるもではないですが 手書きのお手紙なども その人の気持ちが入っているようで 捨てられずに いつまでも とってありました

処分する前に デジタルに残します 最近だとPDF化して ファイルできますから 種類によって保存の仕方を 変えています

ノート類

仕事で 結構ノートを とるクセがあり 必ず日付が入っています マニュアルにないノウハウや 覚え書きのようなものも 後任に仕事をひきつぐときのポイントとなったりしました そんなノート(B5サイズ)が 半年に1冊ぐらいで 増えていきました

でも あとで役に立つかも というのも単に思い込みかも と気づいた時 処分しました

後輩たちは 仕事のやり方も デジタル化していて 困ったら Padやスマホから 参照しているのに 気づきました わたしは出勤時 近々のノートが3冊はカバンに入っていますが 後輩たちは 「手ぶらなの」と思うほど 身軽なスタイルです

思い込みの 断捨離が 必須だなあ と最近ようやく気づきました

今回は ここまで

断捨離の話も キリがありませんので 次回は「路線バスの運転士になりたい方は」というお話しを 予定しています

ノボルでした

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