ついの住処-ノボルの視点 わたしたちが小さいおうち(タイニーハウス)に住むまで(第83回)

小さなお家(タイニーハウス)で暮らす

わたしたち夫婦は 東北のとある街に小さな土地を見つけ 小さなおうち(タイニーハウス)を建て 「ついの住処」の準備をしています

このブログでは その過程や 背景となった考え方や 出来事などを 綴っていきます

興味のある方は このページに遊びにきてくださいね

今回は「ドクター・ストレンジ 観ました!!」です

「ドクター ストレンジ/マルチバース オブ マッドネス」観てきました 「ネタバレ」してしますかも しれませんので 注意してお読みください

その前に

「ドクター ストレンジ/マルチバース オブ マッドネス」(2022年アメリカ 監督サム ライミ 主演ベネディクト カンバーバッチ)は 「スパイダーマン/ノー ウェイ ホーム」で助けを求めにきた スパイダーマンのために 無数のパラレルワールド(マルチバース)を開けてしまったため生じた脅威と 魔術師ドクター ストレンジが戦うお話しです

2016年の「ドクター ストレンジ」のスコット デリクソン監督作品とは 話のつながりはありません むしろ「アベンジャーズ/エンド ゲーム」「同 インフィニティ ウォー」からの 流れが強いです

このあたり一介の市井の映画好きが ふみ込むと泥沼にハマるので やめようと思います

感想3点

「ドクター ストレンジ/マルチバース オブ マッドネス」観た感想を述べます

ひとつは 監督が「死霊のはらわた」(1981年)のサム ライミ監督なので 悪霊やゴーストの描き方が ぽい演出になっていて 一瞬ホラー映画かと思いたくなるような映像の作りが楽しめたこと

ふたつめは スカーレット ウィッチ〈紫の魔女〉(エリザベス オルセン)自分の望みを果たすために ドクター ストレンジと敵対することになりますが 別の宇宙での自分が家族と暮らし幸せでいることで 自らダークホールを閉じる選択をします 

案外 かなわないとおもっていた願望も 別の宇宙での自分は夢を実現して 幸せなのかもしれない と考えれば 今になんの不満もなく「幸せ」を感じて 生きることができるんだな と 執着することの愚かさに 気づかせてもらえました

3つめ アメリカ チャベス(ソーチー ゴメス)が 自身の強大なパワーを持って スカーレット ウィッチを退治できたにもかかわらず その力を行使せず スカーレット ウィッチ自らの選択にまかせたところです

現在のウクライナ戦争における バイデン政権下のアメリカ合衆国と ロシアの戦争への終結に向けた選択 への希望的なメッセージに思えてしまいました

Sherlock

「Sherlock(シャーロック)」(2010年英国〜4シーズンドラマ)ではベネディクト カンバーバッチがシャーロック ホームズを演じます 

舞台を現代に置き換えて 相棒ジョン ワトソン(マーティン フリーマン)と サー アーサー コナン ドイル原作のオリジナルに大幅に脚色されて よみがえっています

Netflixで観ました 本年5月31日配信終了とのことです

「6つのサッチャー像」などオリジナルの「6つのナポレオン像」をもじった オマージュがあり 謎も「子どもの時に読んだから知っている」ものもあり しかし 完全にオリジナルストーリーで いっきに観たくなります

このシャーロック ホームズも完全に 変人なのですが 「ドクター ストレンジ」の時の髭もなく まだ つるんとしていて 青年のカンバーバッジです

ツマなどは 霧のロンドンを馬車で駆け抜ける 原作のシャーロック ホームズを知らないので ホームズ君といえば カンバーバッジ君と思うくらい ハマり役だとゆいます

The Power of the Dog

「The Power of the Dog(パワー オブ ザ ドッグ)」(2021年 イギリス カナダ オーストラリア ニュージーランド アメリカ合作)は西部劇です 「ピアノレッスン」のジェーン カンピオン監督作品で2022年アカデミー 監督賞を受賞しました

ベネディクト カンバーバッジが冷徹な 牧場主を演じます

「ドクター ストレンジ/マルチバース オブ マッドネス」を観る前に Netflixで 別のカンバーバッジを観ておこうと思い 視聴しました

抑えめのトーンながら 1920年代モンタナ州が舞台の設定で 風景がとてもきれいな映像でした ストーリーは 西部時代のBLサスペンスといったところで 常に不協和音的なBGMが流れていました

カンバーバッジ演じる フィルという牧場主は ドクター ストレンジより 髭をたくわえ 風呂にも入らず 異臭を放っているキャラでしたが 

カンバーバッジは元々細マッチョの体型で 身長は180cm以上あり フィルの弟と一緒になる未亡人の 息子ピーター(コディー スミット マクフィー)も 柳腰という形容がぴったりな容姿で まるでふたりとも日本の少女漫画家が描く 登場人物のようでした

セリフでの説明が少ない分 ストーリーは わかりづらいと おっしゃる方もいるでしょう

しかし 特に複雑な筋書きや 数多い登場人物がいるわけではなく 味を楽しみながら ゆったりと観ていると 伏線もちゃんと張られていて ああなるほど こういう結末を迎えるのね と理解できる映画でしたよ

ベネディクト カンバーバッジという俳優 いいなあと思いました

以上 ノボルでした

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