ついの住処-ノボルの視点 わたしたちが小さいおうち(タイニーハウス)に住むまで(第90回)

小さなお家(タイニーハウス)で暮らす

わたしたち夫婦は 東北のとある街に小さな土地を見つけ 小さなおうち(タイニーハウス)を建て 「ついの住処」の準備をしています

このブログでは その過程や 背景となった考え方や 出来事などを 綴っていきます

興味のある方は このページに遊びにきてくださいね

今回は 「本当に必要なの?パート2 幽霊レストラン」です

幽霊(ゴースト)レストラン て?

日本経済新聞(2022年5月13日金曜日付)のビジネス面の記事です

「幽霊レストラン」FCで広がる 1社で80業態開発 宅配特化1割占める地域も という見出しです 客席を持たず宅配に特化した飲食経営を こーゆーそうです

子ども向けの ホラー小説ではありませんでした あしからず

住宅街にある一見普通の一軒家にキッチンを設け 複数の業態を運営する 同じ厨房で「多店舗展開」する これが「幽霊(ゴースト)レストラン」だそうです

FC事業者 コンビニエンスストア 不動産事業者 がこの業態に参戦し 関連事業として厨房機器メーカーにとっても 商機となっているらしいです 

21年の料理宅配市場は約7909億円で19年度の2倍近く 料理宅配アプリの4月の利用者数は1282万人と14ヶ月連続で1000万人を超えている とのこと

飲食業界の救世主?

新型コロナウィルス禍に苦しむ飲食店主らが「副業」として加盟し 飲食宅配市場の拡大に弾みがついています

コロナ前で飲食店の一般的な利益率は5%前後で生産性が低い 

ゴーストレストランならば 成長が確実なデリバリー業界とデジタル技術を活用し さらに同じ設備で他の業態も展開できるため コストをかけずに売り上げを伸ばすことができ

かつ人材も有効に活用できる と評価する向きがあると 同記事は主張します

配達員の確保が課題 宅配サービス 淘汰の波

上記は同記事に付随する形で ゴーストレストラン業界の 今後の課題として提示されている 記事の見出しです

ゴーストレストランは デリバリー事業者がいなければ成り立ちません 多くの事業者が正気をねらって参入しましたが 競争に勝てずサービスを終了し 淘汰も始まっているとのことです

配達員を確保できなかった というのが理由のひとつですらしいです

以前にブログで取り上げたこともある「ギグワーカー」を利用して フードデリバリー業界の勝ち組となっているのがウーバーイーツジャパンで 約10万人の配達員がいます 

彼らの労働環境の改善は大きな課題で 雇用保険は適用されず 労災保険も自己負担です

本当に必要なの?

コロナ禍で 客足が途絶えてしまった 飲食店 外食産業の方は 気の毒だと思います しかし 幽霊レストランや フードデリバリーサービスは 持続可能な社会を生きていくうえで 果たして本当に 必要なのでしょうか

「需要」と「供給」のバランスとよく言われますが これらのサービスは 供給体制ができて 消費者がそのサービスに乗っかっただけ というイメージです

なぜなら コロナ禍において スーパーマーケット業界は 業績は悪くありませんでしたね 食品 日用品などの物流は滞りなく 消費者は買い物に不自由しなかったからです

ふたたび わが身を奴婢とするにはしかず

このブログの第88回で取り上げた「方丈記」の一文に もう1度登場してもらいましょう

ただ わが身を奴婢とするにはしかず いかが奴婢とするならば もしなす事あれば すなはちおのが身を使ふ たゆからずしもあらねど 人をしたがへ 人をかえりみるよりやすし もし 歩くべき事あれば みづから歩む 苦しいといへども 馬 鞍 牛 車と 心を悩ますにはしかず

そして大原扁理さんの「超訳」です

『いっそ自分で自分を雇うのも悪くないと思うんです 自分を雇うということは いままでお金を払って他人に任せてきたことを 自分の時間と労力を使って解決するということです 

それだって疲れるけど 同じ疲れるなら 他人に任せてできばえをあれこれ心配するよりも ぜんぶ自分でやったほうがマシ ・・・(略) 

移動するのだって 自分の足で歩けばいいんです そしたらタダですから 牛車なんて いちいち手配する手間やお金がかかってめんどくさいじゃないですか』

都市部のみ

わたしが 東京を離れて東北の街に移住する気になったのは 都心部の人口の集中 飽和状態の交通にあります

そんな中で 今回取り上げた ウーバーイーツを代表とする デリバリーサービスの往来です 過密する交通集中のはざまを 縫って走る 自転車やバイク

それらが まだ 増え続けるという予測です

地方には 運転ができなくなった高齢者など買い物の足がなくて困っている「買い物難民」とゆわれるひとたちが います

経済が 本当に需要と供給のバランスで成り立っているのなら そこには本当の「需要」が存在していると 思うのですが

美味しい蜜だけを求めるのだけが 商売ではないはずです

今回は以上です

ノボルでした

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