ノボルの視点 小さいおうち(タイニーハウス)で暮らす(第148回)

小さなお家(タイニーハウス)で暮らす

「60ハウスvs小さいおうち(タイニーハウス)」(その4) 60ハウスはフラットハウス? という話です

東北のとある街の小さな土地に 小さなおうち(タイニーハウス)を建てました 引っ越してこのおうちに住むまでは まだ少し時間があります ただ今 日々準備をしています

このブログでは その過程や 背景となった考え方や 出来事などを 綴っています

60歳のため?

建築家の湯山重行さんの「60歳で家を建てる」をテキストに 小さなおうち(タイニーハウス)でもあてハマる部分が充分にあるのではないか

そー思って 第1章から検証しています

いよいよ『60(ロクマル)ハウス』が登場です

私と同世代の新しい感覚を持った大人が60歳になったとき心豊かに暮らせて 使いやすく ちょっとお洒落で心地よい家とは どんな家だろうか

と 湯山氏は問います

アメリカの映画に出てくるような 簡素な平屋だったそうです これを日本の新しい60代のための家にする たたき台になったそうです

シンプルでコンパクトなフラットハウス(平屋住宅) ローコストでも安っぽくない お洒落な家

1人ないし2人ですむ コンパクトな空間 面積は70平方メートル 廊下のない田の字の間取り

「60歳に人生の◯(マル)が詰まった家で幸せを増やしていこう」

と 『60ハウス』のコンセプトを湯山さんは述べています

アパートからの発想

さて わたしたちの小さいおうち(タイニーハウス)の発想は どこからきたのでしょうか

それは現在東京で暮らしているアパートの広さです 約20平方メートルです 湯山氏の『60ハウス』の70平方メートルの3分の1にも満たない広さです

玄関からうち階段を登って リビングと水回りに加えて2畳のロフトがある間取りです ロフトを入れると床面積は30平方メートルぐらいになるのでしょうか それでも半分です

部屋の高さとしては 2階相当になります 庭やバルコニーはありません その分プライバシーやセキュリティー面で 守られている感があります

この空間を 大変気に入っていて 戸建を建ててもこの間取りに準ずるものにしようと スケッチを描いたり 模型を作ったりして イメージしました

広さも必要十分です 条件としてロフトを寝室にするのは必須でした 寝ている時のセキュリティー面での安心感を考慮しました

東北に建てた小さいおうち(タイニーハウス)は 結果的にロフトから充分な高さのある2階部分があるうちに変更しましたが 建坪には変わりはありません

湯山氏の『70平方メートルの平屋』をコンパクトと表現するなら わたしたちの小さなおうち(タイニーハウス)は文字どおりタイニーです コンパクトだと大きすぎます

東京のアパートの家賃は お洒落なデザインで気に入っているとはいえ 月10万円と管理費です 10年住み続ければ1200万円以上 必要になります

戸建は建ててしまえば 家賃はかかりません 加えて 月2万2千円の駐車場代も敷地内にとめるので いらなくなります

などと考えているうちに 60歳になって定年を迎えて ゆっくり建てようと 考えていたら あれよあれよと 追い風が吹きすぎて 

まだ定年まで数年あるのに 小さいおうち(タイニーハウス)が建ってしまい 東北でまた就活をすることになりました

次回 「本当に平屋は暮らしやすいの?」とゆーはなしです

ノボルでした

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