ノボルの視点 小さいおうち(タイニーハウス)で暮らす(第188回)

小さなお家(タイニーハウス)で暮らす

シリーズ「60ハウスvs小さいおうち(タイニーハウス)」(その38) 湯山重行さんの「60歳で家を建てる」の最終章 第7章「人生は味わう」(続きの続き)です

引っぱるな です

行ったり来たり

わたしたちは東北のとある街の小さな土地に 小さなおうち(タイニーハウス)を建てました 東北の小さいおうち(タイニーハウス)に東京から引越しの荷物が届きました

そして 荷解きを全ておこなって また東京に戻ってきたのです

今度は 今まで住んできた賃貸アパートの 荷物がなくなったところを お掃除しながら退去日に控えるのです

きっちり密なスケジュールを組むこともできたのでしょうが 無駄なくらいゆとりを持って ゆっくりと 楽しみながら 今まで世話になった住居に お別れをするつもりです

引っぱるな

湯山氏の「60歳で家を建てる」第7章は 著者の人柄や家族の雰囲気が溢れるコラムになっていて 面白いのですが 特に 60ハウスを建てることについては 関係が薄いので 読み飛ばしていきます

さて この項のタイトル「引っぱるな」とは 実家のこたつ布団にマジックで書かれていた言葉とそれに伴う線のことで こたつ布団を引っ張ったら 元のこの線まで戻すようにと 父親が書いた とゆーエピソードです

⇦ わが家には コタツはありません

冬のあいだにしか使わないからです 

大きな家だと オフシーズンは脚を外すなり そのままで押し入れや納戸に本体はしまい コタツ布団は洗濯して収納袋に入れ然るべきところに納めます 実家ではそーでした

しかし 賃貸のアパート暮らしでは コタツは冬以外は布団はしまっても テーブルはそのままで 一気に所帯じみて おしゃれ感がなくなります

また 冬のコタツは それなりの部屋なら 季節感があって風情もあるのでしょうが 冬期出しっぱなしになることが多いので ほこりの温床になるようで この辺りも敬遠してきた理由です

コタツにいっかい入ったら 気持ちよくなって寝てしまうのですが 昔の木造平屋だと コタツに入っても 背中は寒くて とゆーのも遠い記憶です

コップの水

湯山氏は 好奇心はコップに満たされた水のようだと いいます

何かに興味を持って 夢中になっている時 それがコップの水だそーです そして飽きてきたり 満足し切ったりしたら コップの水は空になる

そして 次の興味の対象を探します それが次のコップです

コップには小さな穴が空いていて 少しずつ外へ漏れ出していきますが 若い時は好奇心が旺盛なので どんどんと上から好奇心の水が注ぎ込まれ 枯れることがないのです

そして 全てに興味を失って すべてのコップが空になったら この世を去るときだだとゆーことです

⇦ うーん ひとそれぞれ 面白いものの考え方が ありますね

何か飽きるまで または極めるまで したことのあるひとは 好奇心のコップに水が並々注がれているイメージを持つことができるのかなあ

わたしはいろんなことに興味を持ちますが マニアと言われるほど凝ったり熱中したことはないのです ちょっとばかり探求したり 横につなげて 関係性をおもしろがったりをしますが コップの水のイメージではありません

どちらかといえば 今まで興味を持ったもの 持っているものは モザイク上の網の上に点々と有るような感じです たどっていくと どこかでつながっていた そんなネット上に興味が存在しています

だから 何かに興味を持って やっていると 元のところにもどってしまったり 別のとなりのものにいってしまったり そんな感じです

興味の網は果てしなく存在するので コップの水のようになくなったりはしないかな

よく 趣味がないとゆーひとがいて 何を趣味にしたらいいのでしょうと 訊くひとがいらっしゃいますが そーゆーこともないです 

今回は以上です

ノボルでした

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