わたしたちが小さいおうち(タイニーハウス)に住むまで 第13回

小さなお家(タイニーハウス)で暮らす

(その1)でお話しした 地鎮祭は 前年の11月に26坪の小さな土地がの引き渡しが終わって 約1ヶ月半後の1月吉日に おこなわれました

ここを わたしたち夫婦ふたりの 「ついの住処」にしようと決め 小さなおうち(タイニーハウス)を建てます

このブログは 小さなおうちを建てるまでの 背景と過程を づづったものです 小さなおうち(タイニーハウス)や ついの住処について 考えている人は 少しでも興味を持たれたら このブログ「ついの住処―ノボルの視点 わたしたちが小さいおうち(タイニーハウス)に住むまで」を 訪ねてください

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タイニーハウスとは

428万人(2022年3月1日現在)の登録者数を誇る You Tube番組 Bryce Langstonさんの『Living Big In A Tiny House』では ニュージーランド や オーストラリアを中心に世界各地(日本もありました)の タイニーハウスと 住人が 紹介されます

最も多いのが トレーラーハウスタイプで 大型SUVなどで牽引できる スチールのプラットホームの上に 大抵は住人自らDIYで 住居を建てたものです もちろんそうでないものもありますが オーナーはみんな そのタイニーハウスで 日常を暮らしています

単なる小屋や 別荘として ではなく住んでいます

観ていて 残念に思うことは 海外のタイニーハウスのほとんどは バスルームがシャワータイプなことです わたしは 湯船にゆったりと浸かって1日の疲れを癒したいと思います

日本でも 「タイニーハウス」を検索すると いくつかのページを閲覧することができます

しかし 商品として扱われている ほとんどのタイニーハウスは 用途が小屋(物置や趣味部屋)だったり 離れや別荘に いかがですか といったものです

書籍やMOOKにしても同様です 掲載されているほとんどが 住居としてのスペックに満たないものです

まれにタイニーハウスを 将来の住宅ムーブメントの一環として 捉える記事を見つけることはありますが 2020年あたりから以降 更新されなくなりました

しかし 日本での「タイニーハウス」の需要はこれからだと 思います

わたしの考えるタイニーハウスとは 小屋や単なる既存の住宅の縮小版ではなく 土地の広さは関係なく あえて タイニーハウスに住むことを選択した人が 快適に住み続けることのできる 5〜10坪程度の床面積で設計された戸建て住宅のことです

コンテナハウスで考えてみました

前回の(その12)と今回のアイキャッチ画像は タイニーハウスをコンテナで作ることはできないかと 考えていた時のものです

日本の建築基準法では 海上輸送に使われる海上コンテナは 建築許可が取得できないらしいのですが 住居用のコンテナを 製作して 販売している会社はあります

コンテナ型の住居の最も優れた長所は ひとつのコンテナユニットが トラックの荷台に乗せて輸送できるサイズであることです

施工事例を見ましたが 内部の天井が高い空間があることを を タイニーハウスの条件としているわたしは コンテナハウスの天井の高さは NGかなと思いました

しかし 今回のアイキャッチ画像のように ふたつのコンテナが重なった部分を 吹き抜けにして その部分をリビングにした間取りならば 可能かなと考えました

狭小住宅

You Tube の動画でも 床面積8坪の 狭小住宅を紹介されている 工務店さんがあります 水回りは シャワールームのみでしたので 浴室にバスタブが欲しいわたしは 狭くても お風呂を作ってね と 思いながら見ていました

狭小住宅といいますが どのくらいの広さなら 「狭小」と呼ぶかという決まりはありません と おっしゃっていました

へえ〜 と 初めて知りました

では 狭小住宅と タイニーハウスは 違うのでしょうか

一般住宅を建てるには 十分に広くないと思われる土地に 変形したり 縦に伸ばしたり スキップフロアにしたり さまざまな工夫をして設計し 建ぺい率いっぱいに建てた住居が 狭小(地に建てた)住宅であるような 気がします

ちがったら すみません どなたか 教えてください

いっぽう タイニーハウスは 住む側が 小さくても または 小さい方が 快適に暮らせるイメージができている人が 建てるおうち のことだと 思います

断捨離のこと

小さいおうち(タイニーハウス)は 収納が限られているから 極力ものを持たないようにしなければ いけません

もともと 物はあまりいらないと 実感したきっかけは 実家が空き家になった時 家屋の内外にあふれている もの もの ものを 業者さんに依頼して 処分費用が 約70万円かかったこと でした

自分達の子どもには こんな負担をさせては いけない と思いました

小さなお家ができて 引っ越すまでに 少しずつ ものを処分しています

でも まだまだ ものが 多いと思っています

捨てられないもののひとつに ペットの カメ小泉健太が あることは お話ししましたが 次回は ずっと 捨てることができないと 思っていたのに 手放すことができたもの について お話ししたいと 思います

ノボルでした

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