ノボルの視点 小さいおうち(タイニーハウス)で暮らす(第266回)

小さなお家(タイニーハウス)で暮らす

わたしたちは 東北のとある街の小さな土地に 小さなおうち(タイニーハウス)を建てました このブログは その過程や 背景となった考え方 出来事を綴ってきました

いよいよ 東北の小さいおうち(タイニーハウス)が我が家になりました

壁紙の修繕でもう少し です

パテ埋め

壁紙の修繕(貼り直し)にきてくれたクリス職人さん 平らなところに壁紙を貼るために 土台の石膏ボードにパテを塗って凸凹を修正する作業をしてくれました

その時 施工を依頼した責任者として 建築士のYTさんがいたのですが 職人さんとパテ談義をしていたのをそばで聞いていました

パテは乾いたら弾性を失うので 引っ張りや歪みが加わると 亀裂が入ったり割れたりする素材だそうです

弾性が残るパテを開発したら 適用用途が多いから重宝しそーだとゆーお話でした

漆喰DIY

DIYで内装に漆喰を塗るとゆーのが話題になりました

漆喰は 蔵や土塀など外壁に使われることが多いとのことですが 調湿性があるゆえに 内装に用いられているらしいです

YTさんによると 漆喰にはそれほどの効果はなく 調湿効果を求めるなら珪藻土のほうがよいとのことでした ただし防カビ性はないそうです

クルマの板金修理で鉄板を叩き出したり引っ張ったりして修正したあと 凸凹の修正にパテを塗って乾いたらバフがけして平滑にして塗装する クルマ屋さんのパテ埋めを思い出しました

京都はんなりチャンネル(You Tube)

クルマの趣味はやめたのですが You Tubeでクルマ関係の動画を観るのは楽しいです 

京都市北区にある斎藤商会とゆー自動車整備工場のオヤジさんが登場する「京都はんなりチャンネル」はよく観ます

「斎藤商会の斎藤です」と始まる動画は 自動車整備のプロから見た旧車のさまざまな蘊蓄が語られて 自動車好きの琴線に触れる語り口が大変面白いのです

「何回もゆーけど ワシは板金屋やあらへんからな」といいながら 依頼を受けたお客さんのクルマのリストアに欠かせない板金作業をしながらの動画がいくつもあります

FIAT500(1968年式)

同チャンネルの最近あげられた動画も FIAT500の板金修理から始まりました

運転をしていてフロントの足回りに違和感があると修理に入った1968年式FIAT500は既に全ての塗装は剥がされて 板金を当てないと強度が戻らない箇所がチェックされていました

塗装を剥がすと 穴の空いた箇所にパテだけで埋められてボディーが腐っている箇所があります 床も腐食して穴が空いています

以前にも ダルマセリカといわれた旧車のトヨタセリカ 見た目は綺麗だけれどボディのある箇所を叩くと ぼこぼこ 音がします 下地に鉄板がなくパテだけで穴埋めされている場所だったのです 「旧車修理の闇」とゆー動画でした

結局 腐ってしまった箇所はまわりから切断して それ以上腐食しないような処置の後 少しずつ 鉄板を溶接してグラインダーで削って造形していきます

そーやって 現状の腐食を止めて ある程度の強度もつけていくとゆー 修理方法だそうです

通常の板金修理よりも手間と時間がかかっているのがわかります

もし 自分が修理を依頼するなら こんな「整備工場」に依頼したいと思いました

今回は以上です

ノボルでした

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