ノボルの視点 小さいおうち(タイニーハウス)で暮らす(第126回)

小さなお家(タイニーハウス)で暮らす

わたしたち夫婦は 東北のとある街の小さな土地に 小さなおうち(タイニーハウス)を建てました 引っ越してこのおうちに住むまでは まだ少し時間がありますが 彼の地で暮らすことを念頭に 日々準備をしています

このブログでは その過程や 背景となった考え方や 出来事などを 綴っていきます

興味のある方は このページに遊びにきてくださいね

今回は「シン ウルトラマン観た」です ネタバレ注意です

いきなりネタバレします

遅ればせながら「シン ウルトラマン」観てきました 冒頭から怪獣が出現のオンパレード 日本国政府が自衛隊やその他の機関を使って 駆除していきます

シン ウルトラマンのタイトルの下に「空想特撮映画」ってありました 映像技術の進歩もあって 昔のいかにもミニチュアっていう感じでは なくなりつつありましたが リアルな感じからは程遠い映像でした

「シン ゴジラ」「シン エヴァンゲリオン」と「シン」シリーズの第3弾なのですが 冒頭の映像で もしや ツッコミどころ満載? 「空想特撮映画」って技術不足への言い訳だったらどーしよー と身構えていたのですが

脚本の庵野秀明さん 頑張ったな〜 よかったです

エネルギーの地産地消

最近読んだ「自然の哲学」(高野雅夫 著 ヘウレーカ)や「SDGsの大嘘」(池田清彦 著 宝島社新書) 現在読んでいる「人口減少時代の都市 成熟型のまちづくりへ」(諸富 徹 著 中公新書)など 脱炭素 脱資本主義に関する エネルギー論は地産地消です

「シン ウルトラマン」の冒頭の怪獣の出現も 人間の環境破壊や従来のエネルギー政策の歪みが引き金となったと メフィラス星人役の山本耕史は語ります

行き着く先は 人類自体を 地球外の知的生命体が生物兵器として利用する その争奪戦にならないために 人類をあらかじめ抹殺してしまおう という無茶苦茶な理屈なのですが そのあたりは「エヴァンゲリオン」に通じる 庵野氏の思想なんだな

そんな身勝手なと ウルトラマン役の斎藤 工は言うのですが 人間だって自分以外の種をいくつも絶滅させているじゃないか と語られます

劇中では 国際社会だって 外星人(=宇宙人 星人)の地球外技術を覇権競争の勝者になるために利用しようと 互いに暗躍します

技術やエネルギーも 地産地消で完結しておかなければ 結局は加熱な競争が破滅を招くってことでした

それでもウルトラマンは

他の犠牲の上で 自分達の存在を成り立たせようとする 人類は絶滅させられても仕方がないと される一方で

自分を犠牲にしてまで 他の弱きものの命を守ろうとするものもいる

ウルトラマンは 人間はまだ捨てたもんではない と 外星人の攻撃から地球を守ろうとするのでした

マーベル作品とは違いますが

本作品でも マルチバースがキーワードとして 登場します

最近は この言葉 SFX作品では常連です

今年になって観た マーベル作品の「スパイダーマン」や「ドクター ストレンジ」でも用いられていました

かっては タイムトラベラーものとして「時間軸」がテーマだったのですが 時間が「過去と未来」の線なのに対して 「並行宇宙」「多次元空間」がマルチバースとして扱われるようになってきました

CG技術やメタバースなどIT技術が 概念を表現し易くしたり 受け入れやすい環境が整ってきたとゆーことなのでしょう

ウルトラマン最強の怪獣(劇中では「禍威獣」)ゼットンも出てきて クライマックスでした

面白かったです 感動しました 

「シン」の第4弾は「仮面ライダー」は池松壮亮さんがやるらしい 楽しみです

ノボルでした

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