ノボルの視点ブログ 東北の空から(第345回)

小さなお家(タイニーハウス)で暮らす

東北のとある街の小さな土地に 小さなおうち(タイニーハウス)を建てました 

この街で職に就くこともできました ブログのタイトルを新たに「ノボルの視点 東北の空から」にしました いつも夜明けの空がキレイなので思いつきました

今回は「天井が高い」です

4m超

東北のとある街に片隅に たった6坪の小さいおうち(タイニーハウス)を建てると決めたとき 建築士のYTさんに提示した いくつかの条件のうちのひとつ

リビングの天井は3.5m以上の高さであること

こうすれば 床面積が小さくても 開放感が得られるからです 

で 実際は3.5mどころか4m超えの 小さいながらも背の高い タイニーハウスが出来上がりました

掃き出し窓の上に設けた 2つの明かり取り用の天窓から 日が差し込みます

床に仰向けに寝転がって天井を見上げると あ〜気持ちいい〜 と思わず見惚れてしまいます

無駄な空間?

合理的な考えのひとなら 立ちあがって手を上に伸ばした高さから50cmもあれば 充分な空間が確保できていると とらえるかもしれません

床面積が狭いなら 頭上にロフトでも作って 収納スペースなどに使った方が 建坪を有効に使えると考えるかも

天井をただただ高くするなんて なんとゆー「無駄づかい!」て 言われても仕方ないでしょうね

「高い天井 開放感演出」

これは 日本経済新聞 2023年(令和5年)8月26日(土)の別紙「くらし探検隊」の記見出しです

サンヨーホームズは2022年 リビングの天井までの高さを4mまで選べる戸建住宅の販売を始めた

住宅の天井高は約2.4mが一般的だが このシリーズでは3m程度を選ぶひとが多い この記事は述べています

伊藤忠都市開発が昨年発売したマンションも リビングの天井高は2.7mあり 販売は好調といいます

天井が高い利点は 限られた面積で解放感を演出できる とゆーことです

ホ〜ラね〜 そ〜思っていましたよ わかっていましたよ〜!

縮小する住宅面積

2005年とくらべて 2022年度の1戸あたりの平均面積は注文住宅で約123平米 マンションは約66平米狭くなったと 記事は続けます

都市部の土地が限られること 建築費の高騰 単身世帯の増加など要因だそーです

天井を高くしても 税金面では考慮されないから それで開放感が得られるのなら「お得」なのです

ただし 建築材の基準は2.4mなので それ以上の高さを求めると コスト高にもなるといいます

人の思考に影響

「天井が高い方が長時間ゆっくりと過ごせるとゆーのは建築界の共通認識」とはサンヨーホームズ新規開発部の宮本修二さんは説明しています

お客さんに長時間いてほしい高級ホテルやカジノは天井を高くしているそーです

オフィスの天井も高くなっていて 1970年代の平均2.47mとくらべ近年は平均2.8mを超えている(オフィス仲介のオフィスバンク 東京・渋谷)

天井の高さが人の思考に影響を与える「カテドラル効果」とゆー言葉があるそーです

高い天井はアイデアを思いつく拡散てくな作業に向いていて 低い天井は正解がある具体的な作業をするのに適する とゆーことだそーです

面白いですね〜

とゆーわけで わが小さいおうち(タイニーハウス)の天井が高いことにこだわったのは 正解だったんだな〜 とあらためて感じたのでした

ノボルでした

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