東北のとある街の小さな土地に 小さなおうち(タイニーハウス)を建てました
この街で職に就くこともできました ブログのタイトルを新たに「ノボルの視点 東北の空から」にしました いつも夜明けの空がキレイなので思いつきました
今回は「競争はやめようよ」です
職場にて
今の職場 去年立ち上がったばかりの食品加工の工場です
自分を含め何人かは その1ヶ月ほど前から本社で事前に作業を体験して 工場の引っ越しとともに今の現場に移ってきました
海の見える 元小学校の校舎を改造した工場です
地元採用の 新しいパート従業員が6名増えました 年が明けなんとか混乱もなく まだフル操業の70〜80%程度ですが 毎日平和に稼働できています
ここで 感じたことは 仕事は個々の「競争」ではなく「協働」で成り立っているとゆーことです
隣にいる誰かより優秀であることより ひとりひとりが持ち場をこなしながら お互いをフォローする行動が大事です
どの工程が滞っても 予定の数量や 決められた品質の製品ができません
だから忙しくても 全員が穏やかに平穏な気持ちで 作業をすすめる配慮こそが大切です
そーゆー職場であってほしいと 毎朝出勤時に海岸線から昇る朝日を拝みながら 通っています
分断の先
2023年(令和5年)1月11日(水)の日本経済新聞の特集連載記事 Next World 分断の先に⑩ 「地球という船 争う愚かさ」とゆー記事の一文です
宇宙からの攻撃 との項で 米ソ冷戦下1985年スイス 「米国が宇宙から攻撃を受けたらあなたたちは助けてくれるか」と当時のレーガン米大統領が尋ねた 相手はソ連のゴルバチョフ共産党書記長
「もちろんだ」とゴルバチョフ氏が応じると「我々もだ」とレーガン氏も返したそーです
「宇宙から眺めると地球はひとつの宇宙船だ」と宇宙飛行士の山崎直子さん入ったそーです
日経新聞の記事を読んで 感動することなど日頃は少ないのですが 今回はグッときましたよ
本当に「競争」や「戦争」はやめましょう そして共通の課題や目標をそれぞれの持ち場役割を持って お互いを補完しながら解決 達成していきませんか
その先に初めて 世界全体の平和が訪れるのだと思いました
廃校利用について
前述のとおり 今の職場は廃校になった小学校の校舎を利用しています
2023年1月7日(土)の日本経済新聞の「データで読む 地域再生 東北の廃校活用 知恵絞る」との見出しの記事です
東北の廃校利用は 活用率下位の10道県に4県が入っているそーです
この中で リスキリング(学び直し)を先取りした試みが 山形県高畠町「熱中小学校」の例が紹介されていました
テレビドラマ「熱中時代」(水谷豊主演のドラマ)の舞台となった旧時沢小学校で2015年に日本IBM元常務 堀田一芙さんらが「もういちど7歳の目で世界を・・・」と設立したそーです
地域活性化をうたった助成金目当てのハコモノ政策の失敗が多々ある中 用地確保や建築費など初期費用が省略できる利点をうまくレバレッジして もっと廃校を活用すればいいのにと 記事を見て思うのでした
今回は以上です
ノボルでした
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