ついの住処-ノボルの視点 わたしたちが小さいおうち(タイニーハウス)に住むまで(第60回)

小さなお家(タイニーハウス)で暮らす

わたしたち夫婦は 東北のとある街に小さな土地を見つけ 小さなおうち(タイニーハウス)を建て 「ついの住処」の準備をしています

このブログでは その過程や 背景となった考え方や 出来事などを 綴っていきます

興味のある方は このページに遊びにきてくださいね

今回は「新聞を買いに」 です

体がなまった

2022年4月15日(金)自宅療養中の身です 朝から雨が降っています 東京の桜も終わりでしょうか 

昨日まであった 倦怠感が 今朝はありません 腕立て伏せをしてみました 20回がやっとです 体がなまりました

ツマが出かけてしまったので 新聞を買いに 近くのコンビニに自分で行かねければ いけません マスクをして 傘をさして 大通りの向こうに歩道橋を渡っていました 

傘かしげ

前から人が来ます 向こうも傘をさしています すれ違いざま お互いに傘を外側に傾けました 自然に 自然に

「傘かしげ」というらしい 「江戸しぐさ」として真偽の議論があったとも 読んだことがあるけれど 別に そんなことはどうでもよいです 他人同士 ちょっと気遣いができれば 雨の日でも 気分がよくなります まして 病み上がりの身には

北欧 安保中立を転換

買ってきた 日経新聞の1面 軍事的な中立を掲げてきた フィンランドやスウェーデンが NATO加盟を検討しているという記事です ロシアのウクライナに対する戦争の影響です

パワーバランスの是非はわかりませんが 国家による暴力=戦争 から 自国を守る目的であるのは間違いありません

「暴力」はいけないこと 学校や おうちで おとなや親は こどもたちに 教えます 

たとえ 相手が悪くても 自分の大切なものや ひとを 守るために たたいても これはいけないこと ウィル スミスさんの 行動が 正当化できないで あれだけ 非難されているのでも わかります 暴力はいけません

学習者の態度

インターナショナルスクールで 働いていたとき 各教室の壁には IB Leaner Profile が掲示されていました IB(インターナショナル バカロレア)の理念は 全人教育で 生涯を通じて 以下のことを学んでいく というものです

Inquirer  探求する人 好奇心を持って物事に取り組み 万物の謎を解明しようとします

Courageous/Risk-takers 勇気ある人/リスクをおそれないひと 不慣れな状況や不確実性に 勇気と気構えをもって臨むことができます

Principled 信念を持つひと 誠実かつ正直で 公正な考えをもち道義的かつ自己責任のもとに 行動できます

Balanced バランスのとれたひと 片寄ったものの見方をおこなわず 知 情 体いずれもが大切であることを理解できます

Knowledgeable 知識のあるひと 世界のしくみや問題を正しく理解するために幅広い知識を身につけることができます

Open-minded 心を開くひと 多様な価値観や伝統の真価を正しく受け止め 成長することができます

Caring 思いやりのあるひと 思いやりと共感 尊重の精神で 他者に接することができます

Thinkers 複雑な問題を分析し 批判的かつ創造的 理性的 倫理的に考え判断することができます

Communicators コミュニケーションができるひと さまざまな方法で 創造的に自分を表現し 他者の見方や意見に注意深く耳を傾け 効果的に協力し合うことができます

Reflective 振り返りができるひと 世界や自分について深く考察し 学びと成長を促すために 自分の長所と短所を理解するように 努めることができます

以上が IB学習者の 望ましい学習態度です

「暴力」はいけない と 誰もが知っているのに 戦争が 世界から止まないのは どうして

こんなに 素晴らしい 言葉をもって 子どもたちと 学びの時間をもっているのに なぜ

総論賛成 各論反対

平和 誰も異論を唱えるひとは いないでしょう

自己都合を優先すると 不都合が生じる

かって 勤めていた 会社で 経営者の方が 社員へのいましめで 投げかけた言葉です なんという会社で いつのことか忘れましたが 言葉だけ 心に残っていました

それぞれの 自己都合 優先しすぎなのでしょうか

ちなみに アイキャッチ画像「気配(けはい)」ではなく「気配り」です

今回はここまで

ノボルでした

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