ノボルの視点 小さいおうち(タイニーハウス)で暮らす(第217回)

小さなお家(タイニーハウス)で暮らす

わたしたちは 東北のとある街の小さな土地に 小さなおうち(タイニーハウス)を建てました このブログは その過程や 背景となった考え方 出来事を綴ってきました

いよいよ 東北の小さいおうち(タイニーハウス)を我が家として整えます

散骨じゃいけないか? です

書類の断捨離

小さいおうち(タイニーハウス)は収納もミニマムです 東京から引っ越してきて荷をときながら 断捨離の日々が続きました そのうち一番厄介だったのが 書類関係でした

何をそんなに書類があるのか ほとんどが今使わない書類でした 万一必要になったらと懸念しておいているものや 書簡や同封されていた写真などもありました

全てを小さい収納だなの 一段にA4のポケットファイルに入れて 入るだけに断捨離する必要がありました

座標

そんな書類の中に どう整理したら良いか思いあぐねているものがありました

それは 祖先と祖母 叔母の遺骨を海洋散骨した記録と そのあとわたしの両親を同様に海洋散骨した時のファイルでした

その記録とは 散骨した日時や慰霊の名前の他に 海図の座標でどの位置に散骨したかが示されているものでした

それが 大判のファイルに綴じられて 卒業記念アルバムのような重厚さを見せていました それは海洋散骨サービスを受けてくれた業者さんお演出に過ぎないのですが

墓じまい

前者の先祖の海洋散骨をおこなった時 わたしの父母はまだ元気でした そして その散骨についてわたしにワープロで作成した案内状で知らせてきていました

そこには 祖父と祖母(わたしの)の何回忌目の法要をお寺でおこなった後 墓じまいの儀をして その翌日に海洋散骨をします とゆー旨が記されていました

その手紙が わたしが整理しあぐねていたファイルに挟んであったのでした

では 今までそのファイルはどこにあったのかとゆーと 送られてきたままの封筒に入れたまま 相続や 土地を処分したときの譲与税関係の確定申告のファイルとともに カバンにぶっ込んでいたものでした

仏壇

そーいえば 墓じまいをした後 実家の離れの平屋にずっとあった仏壇も処分されたのでした

墓じまいをしてしまったその後は ご先祖様はどこを向いて拝めば良いのでしょうか

万物に仏性は宿るのだから 想う時思うままに手を合わせれば 掌と掌を合わせればシワ合わせ シアワセなのでした

樹木葬

2022年9月17日(土)の日本経済新聞の特集記事で「墓選び 樹木葬 納骨堂に関心」とゆー見出しでテーマは妻の老後でした

「自分が死んだら 木や花で飾った樹木葬の墓に1人で入りたい」と先祖代々のお墓に違和感を感じ樹木葬を希望するひとたちが増えてきている といいます

その記事には 簡単なフローチャートが掲載されていて まず「お墓に入りたい」がYesかNoかで始まり Yesなら 家族などが参拝しやすい墓がいいなら「納骨堂」 花や草木に囲まれたいなら「樹木葬」 費用が安い方がいいなら「永代供養墓」とゆーことでした

しかし お墓に入りたいかの問いに対して Noならば いきなり「散骨」とありました

そーなんだぁ〜

生きている間に

この記事では 新しいタイプの墓を選ぶなら 事前に子どもなど家族と話し合うことが大事といいます

亡くなったあとに供養をするのは主に遺族なのだし 供養する側の気持ちや事情を考慮しておきたいから とゆーことだそーです

わたしは息子には 海洋散骨でいいよーと 伝えています

そーいえば 私の父母の散骨の時は 息子も参加しましたから どーゆーもんかは知っているはずです

とゆーわけで 前述の散骨のファイルは 他のA4ポケットフォルダーと一緒に封筒ごと棚に収納しました

今回は以上です

ノボルでした

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