ノボルの視点 小さいおうち(タイニーハウス)で暮らす(第119回)

小さなお家(タイニーハウス)で暮らす

わたしたち夫婦は 東北のとある街の小さな土地に 小さなおうち(タイニーハウス)を建てました 引っ越してこのおうちに住むまでは まだ少し時間がありますが 彼の地で暮らすことを念頭に 日々準備をしています

このブログでは その過程や 背景となった考え方や 出来事などを 綴っていきます

興味のある方は このページに遊びにきてくださいね

今回は「SDGsは果たして正義なの?」です

増え続ける人口

世界的には 人口は増加しているって それでも 何十年後かに世界人口は減少に転じる時がやってくる とAIが計算したそうです

衝撃だ と日経新聞のトップに 半年ほど前に記事が載りました

世界経済に投資して 平均して5%増え続けるなら 4%以内で支出をコントロールして 生活できれば 働かなくても種銭が減らないから 生活できるでしょ

というのが 早期リタイアをして生活する人の「4%ルール」ってゆーそうです

仮に 年250万円で 生活できる世帯があったとして 単純計算で金融資産は6,250万円以上は必要ですね

でも キャピタルゲインに20%の所得税を取られますから 手元には200万円/年です で ここから年金や税金を払うわけです

月12万円ぐらいで 生活できなければ 働かなくてもいい生活はできないですよ または種銭が1億円以上あれば もう少し楽なのでしょうか

持続可能な開発目標って?

世界経済の成長が平均5%以上続くって 何を根拠にいっているのか 増えた人口分消費が増えて 格差もなくす努力もして 増えた分のインフラとエネルギーと食料を用意する

その間 環境も破壊せずに保全して 資源も枯渇させてはいけません

ありえないでしょ 嘘っぱちでしょ 騙されてはいけません

というのが 池田清彦さんの「SDGsの大嘘」(宝島社新書 2022年6月10日)でした

池田先生の著書は 過去に何冊か読んだので 面白い人だなと思っていました

人口は減った方が良い

SDGsの17の目標に加えて 18番目として「人口の増加を抑制しよう」というのが 入っていない と池田先生は この本の中で述べられています

あえて 外したんだな とゆーことだそうです 

人口が増えてくれないと 経済成長が止まるからだそうです しかし人口が増え続けると 環境問題や食料問題 エネルギー問題の解決が困難になるばかりです

スロットルを開けながら ブレーキを踏むみたいなものなのでしょう

逆に 人口が減少した方が 問題を解決しやすくなるよ と述べられています

絶賛していたのに

で あなたはどーなのよー? SDGs 絶賛してたんじゃないの

って わたしのことですよね 

わたしはね 専門家でもなければ インフルエンサーでもなく 政治家でもありません 徒然と 心地よい生き方を探っている 市井の住人なのです

で 市井の住人として 心がけていることは 片寄らないこと 柔軟であること 他を排除したり 攻撃したりしないこと だと思っています

だから SDGsを手放しによいとは 思っていません 8番目の目標「働きがいも経済成長も」には 矛盾があるのではないかと 以前にもお話ししました

また 現在の「再生可能エネルギー=クリーン=持続可能」という図式にも無理があるのでは と思っていました

だから 池田先生のような SDGsはインチキだ〜 という意見があって それに耳を傾けたいと思いましたし みんなももっと いいことだからみんな有無をいわせず賛同しよう というのに違和感を感じたら 議論していっていいのに という立場です

何事も 振れすぎるのは よくないと思います

今回は以上です

ノボルでした

コメント

タイトルとURLをコピーしました