ノボルの視点 小さいおうち(タイニーハウス)で暮らす(第133回)

小さなお家(タイニーハウス)で暮らす

映画はやっぱりエンターテイメント 「ザ ロストシティ」を観ました(ネタバレ注意) という話です

東北のとある街の小さな土地に 小さなおうち(タイニーハウス)を建てました 引っ越してこのおうちに住むまでは まだ少し時間があります ただ今 日々準備をしています

このブログでは その過程や 背景となった考え方や 出来事などを 綴っています

予定調和

毎日変化のない日々では退屈してしまいます かといって予想外の出来事に振り回されてばかりでも 疲れてしまします

大体こうなるだろうと 結果が予測できる中で その途中の変化を楽しむ 

「予定調和」という言葉があります 哲学の話ではありません エンターテイメントの世界です

「吉本新喜劇」や「男はつらいよ」シリーズ また旅先の健康ランドなどの興行に呼ばれた旅の一座による大衆演劇なども 演じる側と観る側の予定調和で 場が成り立っています

そんな大衆演劇のような映画「ザ ロストシティ」を観てきました

どこかで観たような

主人公は ロマンスと自著の表紙のイメージキャラクターのイケメンマッチョのファンのおかげでエセ人気を獲得している 女性作家です サンドラ ブロックが演じます

自分の作品を 「駄作」と自嘲し人気のあり方を素直に喜べません 自己肯定感が持てないので 周りのサポートスタッフにも辛く当たります

そんな中で トラブルから 失われた文明の秘宝が眠るという王妃の墓を探しに 未開の地に行く羽目になりました 現地ではマッチョなイケメンのボディーガード(ブラッド ピット)が現れて・・・

とゆーはなしですが 設定から え 前にもどこかで観たような

あれです アレ 「ロマンシングストーン 秘宝の谷」(1984年 ロバート ゼメキス監督 キャスリーン ターナー マイケル ダグラス ダニー デビート)です

主人公の設定が 女性人気作家というところから 秘宝探し 現地で出会うイケメン わかりやすい悪人 追跡劇 クライマックスの火山の爆発

あー そーいえば ドリフのコントも最後いつもセットが崩壊していました

リラックスして楽しむ

現在の 映像技術を使っているが 完全にリアリティを追求しているわけではない (予算を存分に使っているわけではない)セット感のある背景や オーバー気味のアクション

間抜けな悪人に くさいセリフ

この辺りも 演出は 日本の大衆芸能と一緒だな〜 て感じでした

また 悪者以外は 死人が出ないのも 後味を悪くしていません

と ゆーわけで リラックスして楽しめる 作品でした

日常あってこそ

冷めない夢の恐怖というのがあるそうです 

わたしはホラーは好きではないので 内外ともにその手の映画は知らないのですが 

たまに勧められてゾンビものを観ると 大抵は主人公たちは生き残っても ゾンビたちがいなくなる世界にはならないのですね ゾンビみんなやっつけてほしいのに

これは ゾンビ映画の「予定調和」だよ〜 といわれてしまえば それまでですけど

わたしは 断然ハッピーエンディングな映画が好きです いろいろあったけど

また日常に戻ってきましたね〜 無事でよかったね〜 平和だね〜

映画の世界ぐらい 恒久的な平和な世界が 描かれてほしいな と思うのです

今回は以上です

ノボルでした

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