ノボルの視点 小さいおうち(タイニーハウス)で暮らす(第163回)

小さなお家(タイニーハウス)で暮らす

シリーズ「60ハウスvs小さいおうち(タイニーハウス)」(その18) 

湯山重行さんの「60歳で家を建てる」の第4章から 60ハウスの外構について(続き) です

わたしたちは東北のとある街の小さな土地に 小さなおうち(タイニーハウス)を建てました 引っ越してこのおうちに住むまでは まだ少し時間があります ただ今 日々準備をしています

建築家の湯山重明さんと同世代のわたしが考えたことに どこか共通した点があるのではと 氏の本をテキストに 小さいおうち(タイニーハウス)を検証しています

南側の庭を外壁で囲う

庭のポテンシャルを使い切るために「ハイウォール」にするとよいそーです

北側道路の敷地だと東南西が隣地となり南側に隣家の北側になることが多く それが個人宅だと隣家のキッチン 洗面 トイレの水回り ゴミ置き場 勝手口と 自邸のリビングや庭が向き合うことになりかねません

せっかくの庭が 草むしりと採光のためだけの空間になってしまう可能性があるとのことです

そこで「ハイウォール」にして南側の庭三方を建物外壁で囲ってしまって プライベートゾーンをつくる 風通しのために角をルーパーにする工夫をすればよい と湯山氏は提案しています

ハイウォールのおかげで1階でも カーテンを閉め切る必要がなくなるのも利点です

南側の擁壁

東北に建てたわたしたちの小さいおうち(タイニーハウス)では 購入した土地の南側が2.5mほどの擁壁があり その上に2階建ての賃貸アパートがあります

そのせいで 日照に多少問題があることは設計段階からわかっていたので 高い位置に大きな窓を2つ付けたり 天窓やドーマーを設置して採光し解決しています

一方 利点もありました この擁壁のおかげで南の住人からの視線が高くなり 庭を通してリビングへのプライバシーが確保できていることでした まさにもとからあった「ハイウォール」です

ちなみに 庭に面するウッドデッキの下屋を長く(180cm)したことで 南側からの斜めの視線も塞ぐことができました

愛しのペットドア

必需品ではないのでしょうが あると便利なものとして 飼い猫専用の出入り口が この本では紹介されています

依頼主は 猫を飼っていて 勝手口の網戸の下をくり抜いて猫の出入り口にしていたらしいですが もっと使い勝手をよくしたいと 相談されてきたそーです

そこで 網戸につけるタイプの商品が3,000円前後で発売されているのでおすすめとゆーことです

これは網戸にカッターナイフで切り込みを入れ枠をはめ込むだけのもので ドアについている磁石でピタリと閉まるようにできているらしいです

また 窓ガラス部分をカットして取り付けるタイプもあるそーです

風雨対策

風が強く吹いて雨が入り込むのを防ぐために 外に面したドアの上に 雨よけの庇(ひさし)をつけるとよいと 述べられています

わたしは ペットといえば 健太とゆー名の亀しか飼っていないので 犬や猫を飼う方の工夫や苦労は 実感が湧きませんが ひとつ言えるのは 外泊するとき健太をどーするか

とゆーことです

来月 住み慣れた東京を離れ いよいよ東北の小さいおうち(タイニーハウス)に引っ越しをする予定ですが いちど引っ越し荷物を移動したあと すぐに住まないで1週間ほど旅に出ます

こんなとき 健太には居場所がないわけで どーしよーかと考えたすえ その1週間は 都内に住む息子に 預かってもらうことにしました

犬や猫などのペットの場合も みなさん同じように悩まれていると思います

わたしも 持ち家になるのだから 犬などを飼いたいとも思いますが そーゆーことを考えると すぐには そーはいかない気がしますね

今回は以上です

ノボルでした

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