ノボルの視点ブログ 東北の空から(第308回)

小さなお家(タイニーハウス)で暮らす

東北のとある街の小さな土地に 小さなおうち(タイニーハウス)を建てました 

この街で職に就くこともできました ブログのタイトルを新たに「ノボルの視点 東北の空から」にしました いつも夜明けの空がキレイなので思いつきました

今回は「ハコモノ1題」他です

床屋で

この前に床屋に行ったのは 昨年(2022年)10月の半ばすぎでした

今勤めている会社の採用面接を受ける前日に行きました それから3ヶ月 昨日(2023年1月14日)もう限界だと 電話したら 「土日はいっぱいです」といわれましたが 無理いって駆け込みでやってもらいました

そこで 床屋の主人の話です

「就活はどうでしたか?」と問われたので「おかげさまで今勤めています」と答えたあと「もう色々とどこかに行かれましたか」と続いて聞かれたので「特にどこと行っていませんが 街中の映画館が閉館したのが残念です」といいました

「あ〜 あそこね 取り壊してマンションになりますね 店も入るらしいですが 市が11億円を再開発の助成金として出すそーですよ」

「助成が出るとは新聞で読みましたが 11億もですか」

「ええ 映画館の支配人は私の後輩で 事業の継続には5億円いるといってましてね それは助成金は出ないそーなんですね」

だから映画館再開の目処はたたないのだそーです 「映画の街」を標榜していたのにおかしな話だと思います

歓楽街

床屋の主人は 以前この街に若者が集まりやすいように「場外馬券売り場」の建設の話もあったが 治安が悪くなるとかで長老たちの反対で取りやめになったとゆーことで

そのせいで 場外馬券売り場は隣り町に持っていかれたのだとか ついでに「この街には風俗もないし 若者が集まりたくならないんだよ」と主人は付け加えます

むしろ場外馬券場も風俗店もなくてよかったと思いました ついでに何件かあるパチンコ店もいらないから と思うのですが この辺りは主人とは意見が違うよーなので 黙っていました

「幸せ」の測り方

映画館がなくても 場外馬券場 風俗店がなくても 人は生きていけます 生命が脅かされない限り 人は幸せな暮らしができていると思っていいはずです

2023年1月11日(水)の日本経済新聞に「先進国では『並に幸せ』な日本人」とゆーコラムがありました 筆者は京都大学准教授 柴田悠さんです

世界人口の94%を母集団とする世界価値観調査(2017〜2022年実施)によると88カ国 地域(または経済協力開発機構OECD加盟国32カ国)の中で 日本人の「生活満足度」は63位(OECDでは28位)で「幸福感」は29位(同14位)だったそーです

さらに「幸せだ」「幸せでない」との問いに「幸せだ」の割合で比べると 日本人は26位(同12位)とのことです 

ちなみに1〜3位はアイスランド ノルウェー スウェーデンと 北欧の人々は安定して高いらしいです

また 京都大学の子安増生名誉教授らが2010年ごろに行った国際調査(北欧含まず)によると 日本人の人生満足度は欧米よりも低かったが 「自分が人並みに幸せかどうか」を測る「協調的幸福尺度」にはほとんど差がなかったとゆーことです

そこで日本人は先進国の中では「並に幸せ」と位置付けられるとゆーことでした

その違いは

そもそも 人の「幸福度」は数値化できるものでしょうか またとなりの人と自分とをくらべてどっちが「幸せか」なんて何を根拠に判断できるのでしょうか

明白に答えられる人はいないと思います

前述の 映画館と場外馬券売り場の件についても あったほうが幸せを感じる人と なくてもよい人と どちらもないと面白くない人の「幸福度」は 同じ場所 同じ時代 同じ世代 同じ地域でもさまざまでした

ちなみに 「幸せ」の測り方でアンケート調査への本人回答に基づく方法は「主観的幸福度」を測っているとゆーそーです

そーいえば「しあわせって なんだっけ なんだっけ〜♫〜」てCMがありましたね〜!

今回は以上です

ノボルでした

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