ノボルの視点ブログ 東北の空から(第317回)

小さなお家(タイニーハウス)で暮らす

東北のとある街の小さな土地に 小さなおうち(タイニーハウス)を建てました 

この街で職に就くこともできました ブログのタイトルを新たに「ノボルの視点 東北の空から」にしました いつも夜明けの空がキレイなので思いつきました

今回は「池田町七か条で反省する」(続き)です

街中の伝統行事

3年ぶりだそーです 移住した東北の街でお祭りです

コロナで中止されていた 800年の歴史を持つ伝統行事が今年はおこなわれることになったと 地元ラジオなどでも少し前から報じられていました

五穀豊穣を願い これをやらねばこの地に春は来ないともゆわれるめでたい行事 

わが小さいおうち(タイニーハウス)から徒歩圏内の市庁舎前広場でも 3回ほど演舞が催されるとゆーことで 初めて拝見することができるでしょうか 楽しみです

とゆーわけで 東京から地方移住のかたちをとって暮らしはじめて 半年になります

福井県の「池田暮らしの7か条」をもって 移住者としてこの地での暮らしを反省してきました

今回は その第6条からです

第6条を反省する

「集落や地域においての 濃い人間関係を積極的に楽しむ姿勢をもってください」

街中の人間関係は 地方といえど比較的淡白に思えます 濃厚な人間関係は特になさそうですし 閉鎖的な雰囲気もあまり感じられません

これは市中だからなのでしょうか

だったら 住まいの場所を市中に選んで よかったと思うのです

「玄関先にだまって野菜を置かれて」も どう対応してよいか戸惑います そのよーなことはなさそ です いまのところ

じゃ こころがまえや覚悟はどーなんよ とゆーことですが ま 「ご縁があれば」ぐらいの感覚でいます

第7条を反省する

「時として自然は脅威となることを自覚してください 特に大雪は暮らしに多大な影響を与えることから ご近所の助け合いを心掛けてください」

この条文の福井県の池田町とゆーところは日本海側に位置するので豪雪地域なのでしょうね

ここ東北の街でも年明けからの積雪は根雪となって脇道や路地に残っています

玄関前の道路は 除雪車が入らなかったため 積雪が凍って クルマの往来で踏み固められ 一年のうちで最も寒いこの時期に氷になってしまいました

もう少し気温が温むと なんとかしようと思っています 今は先の尖ったスコップで

つついたぐらいでは 太刀打ちできません

先週末に雪かきをしていたら お隣のご隠居が出てこられて 「うちも少しやったけど こおってすところは固くて 勘弁してくれ」といわれて 引っこんでしまわれました

うちの前は 雪と氷が積み上がった状態の雪かきの名残りができました

春まではとけなさそーですね

と 前回今回と 例の町の7か条で 反省してました

てんでんこ

ところで 東北の太平洋側に位置する こちらの地方では「津波てんでんこ」とゆー防災教訓があるそーです

それぞれ「津波が来たら 取る物も取り敢えず 肉親にも構わずに 各自てんでんばらばらに一人で高台へと逃げろ」「自分の命は自分で守れ

「自分自身は助かり他人を助けられなかったとしてもそれを非難しない」とゆー不文律でもあるといいます

2011年3月11日の東日本大震災を経験した地方ならではだと思います

もちろん 有事後の助け合いは大切です

今回は以上です

ノボルでした

コメント

タイトルとURLをコピーしました