ついの住処-ノボルの視点 わたしたちが小さいおうち(タイニーハウス)に住むまで(第58回)

小さなお家(タイニーハウス)で暮らす

わたしたち夫婦は 東北のとある街に小さな土地を見つけ 小さなおうち(タイニーハウス)を建て 「ついの住処」の準備をしています

このブログでは その過程や 背景となった考え方や 出来事などを 綴っていきます

興味のある方は このページに遊びにきてくださいね

今回は AI vs生体(つづき)です

MRI

腰椎の分離している部分の状況を もっと視覚的に知るためにMRI検査をおこないました

レントゲン写真や CTでは 映らなかったものが 写っていました

5番目の腰椎が ずれているあたりに 軟骨の膜が できていたのです 

これ以上ずれがひどくならないように 後天的に 負荷がかかるとやばいと思った 体内の何かが 腰椎突起が折れて支えを失ってしまった 腰椎の周りに 軟骨を形成して ずれを防いでくれていました

世界は 不思議で満ちています 前回のべた 頼りすぎると 筋力がつかないという理由で 不要にしたコルセットではないですが 知らなかったばかりに 過度な養生を行わなかった結果 体が 自分の機能を維持するために 新たな組織を形成していたのです

AT車と踏み間違い

北海道へロケに行ったとき たまたま地元の人と雑談していて 面白いことを聞きました

北海道では 冬季のアイスバーンでの制御がしやすいという理由で 乗用車はマニュアルミッション車が 多く その結果 高齢運転者の ブレーキとアクセルの踏み間違い事故が起きない 

なぜなら マニュアルミッション車は もし アクセルワークがうまくいかないと エンストして 車が動かない構造だから

なるほど AT車は クラッチを切って変速するという操作が無い分 操作は簡単だけれど 逆に 甘やかされた神経が 横着な運転で 「踏み間違い暴走事故」を起こす原因を 作っている という説 納得しました

甘やかすとろくな〇〇にならない

「甘やかすとろくな大人にならない」とは よく聞いた 言葉でした そんな言葉を覚えているのは 耳にタコができるほど 聞かされたからかもしれませんし 実をゆーとそれは わたしのことだったからかもしれません

「若い時の苦労は買ってでもしろ」という 同じような意味の言葉も 「苦労」や「努力」「死に物狂い」「修羅場」などの言葉がきらいだった わたしには 耳がいたい言葉ですが

それでも 真実は 「甘やかすとろくな〇〇にならない」という言葉は 多くの事柄を 当てはめることのできる「〇〇」だなと 思います

AIが奪うもの

接客業にAIが導入されると 来店したお客さんの表情から 何を欲しているかを判断し 個別のおすすめができるようになるらしい(2022年4月12日付 日経新聞『OKI AIで接客支援』)

店員が お客様と会話して 好みを聞き出したり お客さんの方から 店員に店のおすすめを尋ねたりするという コミュニケーションが なくなるということです

コロナ禍のように 人と人との接触を 極力避ける目的では 有効な技術でしょう 

店に足を運ぶという行為は 欲しいものを手に入れたり 食べたいものを食べたりできるだけではなく 店員との会話や 接客サービスを楽しむ ということがあるはずです

カリスマ店員という言葉が あったように 接客する側にも 働くモチベーションが 存在しているはずです そのためには センス 販売知識 技術 勘 経験値 など多くの要素が必要だったはずです

AIは 上記のような 接客の妙を この世から 奪います

脳の可能性

今後 AIでできることが 既存の技術と 融合して もっともっと増えてくるでしょう

便利な世の中になった と ひとは讃えるでしょう それも正解のひとつだと思います

しかし わたしたち人類は まだ使い切っていない 脳の開発も 忘れないで バランスよく 進歩していってほしいと 思うのです

決して「AI vs 生体」がSF映画のような AIとの戦いと ならないように

今回は以上です

ノボルでした

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