ついの住処-ノボルの視点 わたしたちが小さいおうち(タイニーハウス)に住むまで(第71回)

小さなお家(タイニーハウス)で暮らす

わたしたち夫婦は 東北のとある街に小さな土地を見つけ 小さなおうち(タイニーハウス)を建て 「ついの住処」の準備をしています

このブログでは その過程や 背景となった考え方や 出来事などを 綴っていきます

興味のある方は このページに遊びにきてくださいね

今回は 東北から帰ってきました です

ランドマーク

東北道を帰京路について 目の前に雄壮を見せてくれる山があります 地元の方なら 遠方からでも わかると思います

近づくにつれて 見えるかたちが かわってきます

天気が良かったので 走行しはじめてそれほど 時間は経っていませんが SAに入りました 今回のアイキャッチ画像は その時のものです

地元のランドマークになっているのでしょう

東京の わたしの自宅からは 西方面をながめると 天気が良い時は 丹沢山地の向こうから山頂をのぞかせる富士山を見ることができますが 今見ているお山も きっとそんな感じなのでしょうね

中尊寺

東北道を平泉で降りて 世界遺産 中尊寺にいきました はじめての訪問です 

駐車場に車をとめ 周辺を散策します 平日の午後です それほど混んでいません ちょうどよいくらいです

風化から保護するために 建物に覆われてしまった 金色堂の拝観は外からは 見えません 建物は風景の中に佇んで 風情を感じたいので あえて拝観料を払ってまで 見ようとは思いませんでした スルーして 能楽堂まで行きます 脇に社があってお参りしました 石碑には芭蕉の句が 刻まれていました おみくじを引いたら 大吉〜

春風の 吹けばおのずと 山かげの 梅も桜も 花はさくなり と詠まれていました

その教えは 謙虚な気持ちで自然と向き合い 生かされていることへの感謝の念を持てば 神様が豊かな稔りを約束してくださる と しるされていました 

ちなみに 「転居」は さしつかえなし 

太子堂 薬研菩薩 不動堂 などを 順次お参りして 本堂へ

山門の前のお土産物屋さんを のぞこうと思いましたが お店の人が ふたり 店前で待ち構えているような 感じがしたので 少し離れたところのお店を 見て 瓶のコーラを飲みました

お寺全体が 里山のふところに 抱かれて 季節によって 風情が変わるのでしょう 少しさびれた感じが よいと思いました いついっても混雑している 鎌倉とは また違う雰囲気でした

回転寿司

中尊寺を後にして しばらく下道を行くことにしました 次の日も休みをとっているから のんびり帰ればよいのです 到着目標は 深夜0時を過ぎたあたり 国道4号線は 東京までつながっています バイパス化されていて 流れも悪くありません

17時前 仙台市内に入りました どこかで食事をと 回転寿司でいいね と 仙台市泉区にスシローを見つけました 駐車場は満車ではありませんでしたが すでに 2組ほどの待ち客がいました

10分ほど待って 席に案内されました ここまで全て自動です 音声すら音声合成です もちろん注文も自動で お皿が勝手にやってきます 気を使わなくて 便利です 味は 東京のスシローと差があるのでしょうか こだわらないので いっぱい食べました

ふたりで 25皿足す味噌汁2杯 3600円でした リーズナブルです

店を出ると 駐車場は満杯でした 

仙台市郊外

坂を 延々上っていきました 燃費を気にして 高いギアで上っていくと 即座に加速ができないくらいの 勾配でした この先に東北道のインターチェンジがありました

仙台といえば 「杜の都」 さとう宗幸さんの「青葉城恋歌」(1994年)が有名ですね 

何十年も前に仕事で訪れたのは 仙台駅前の まさに東北の大都市 平坦な街の印象がありました

東日本大震災で 東松島 多賀城など ボランティアで訪問した時は 市街地と海岸が それほど離れていないことに 意外な感じがしました

この度仙台市泉区というエリアを 車で走ってみて 山の方にも開発が進んでいる街であることを知りました

横浜が港町だと思っていたら 青葉区や緑区などが 坂ばかりで 先人が丘や山を切り開き ベッドタウン化してきた歴史を感じたのと 同じだと思いました

このあたりは 車がないと生活できない

とゆーわけで そんなことを考えながら 東北自動車道に戻ったのです

眠いばかり

3日間の行程で 夜通し運転して 仮眠だけで 東北の地に入って 睡眠のリズムが崩れています だのに ホテルで1泊しただけで 乱れたリズムが 戻りません 

若い時ならまだしも 50半ばを過ぎて 無理はいけません

おまけに お腹いっぱい 回転寿司で夕食をとってしまいました

仙台宮城インターチェンジから東京まで 約350km 80km/h~90km/h ぐらいで走行して 休憩も入れて あと5時間ほど 100km 100kmが 遠く感じて 仕方がありません 睡魔がおそってくるのです 霧雨のようなしょぼ降りの水滴を払うワイパーの動きが さらに眠気を誘ってきます 

2回ほどの休憩の予定が 4回休憩を取りました 最後の休憩は 東京まであと50kmを切った蓮田SAでした

東京のビル街が あー帰ってきたと思わせるのが 不思議です 深夜1時半に自宅に無事到着 

東北は 遠かったけれど 楽しかった〜 また来月 行きますよ〜

ノボルでした〜

コメント

タイトルとURLをコピーしました