ノボルの視点 小さいおうち(タイニーハウス)で暮らす(第215回)

小さなお家(タイニーハウス)で暮らす

わたしたちは 東北のとある街の小さな土地に 小さなおうち(タイニーハウス)を建てました このブログは その過程や 背景となった考え方 出来事を綴ってきました

いよいよ 東北の小さいおうち(タイニーハウス)を我が家として整えます

時代が追いついてきた〜? 地方の市街地を歩こう です

歩ける街

地方にいくほどクルマ社会です

郊外型の店舗 大型ショッピングセンターにクルマで 飲食や買い物にいき かっての街の中心街には人々は訪れなくなりました

2022年9月17日(土)の日本経済新聞の一面 データで読む地域再生 で空洞化する中心市街地ににぎわいを取り戻そうと 全国も自治体が「歩きたくなる」まちづくりに注力し始めたとか

推進都市は2022年6月末時点で328都市と 全自治体の2割を占めるそーです

ちなみに県別でゆーと 取り組む比率が最も高いのは大分県で 県内の9割の自治体が「ウォーカブル推進都市」制度を利用し整備に取り組んでいると 記事は語ります

我が街は?

同新聞の記事の関連として東北経済(第35面)には東北6県の歩きたくなる街の県別推進都市比率がでていました

第1位は秋田県で 19.2% これは全国順位(2022年対2019年上昇幅)でも3位に位置する高順位です

第2位以下は 青森県17.1% 福島県11.7% 宮城県8.3% 岩手県5.9% 山形県2.8%とゆー結果です

クルマ社会の多い地方都市で 「街の中心街」を歩きたくなる街に変えていくのは 魅力あるスポットを増やすだけでなく クルマを降りてでも訪問したくなるような街にしていかなければなりません

わたしたちが住み始めた東北のとある街でも 同様の取り組みがおこなわれ始めたようです

街歩き推進員

小さいおうち(タイニーハウス)のポスト(郵便受け)に市の広報紙がはいっていました 

ペラペラめくっていると 街歩きを面白くするために 街の名所紹介やひいきのお店をおすすめしてくれる「街歩き推進員」を募集します との項目がありました

自治体が街歩きに力を入れようとしていることが ここからも見受けられます すでに街の各所では よくある街歩きマップがリーフレットになって 置かれています

しかし 難があります それはなかなか更新がむずかしいみたいなようなのです 街に置かれているマップの日付が2017年となっています 5年も前ではないですか すでに今年開館した美術館が マップ上では建設予定となっています これでは興醒めです

問題点

早朝市街地を抜けてジョギングをして思います クルマ社会だから 歩行者優先の意識が低いなぁ〜 危ないな〜 と

信号のない横断歩道を渡ろうとしていても クルマはなかなか停まってくれません

歩行者用信号が青になっていても どんどん右左折してくるクルマが後を絶ちません

路線バスが 黄色信号で 突っ込んできます

歩行者だからと 優先意識を振りかざすつもりはありませんが これではなかなか歩きたくなる楽しい街に変えていくのは 時間がかかるだろーなぁと思うのでした

「歩車共存の街」への変革が同時進行で必要なんじゃないかな〜?

楽しい遊歩道を

わが東北のA市でも市街地に建った分譲マンションが 高齢者の入居で完売になったとゆー話を 最近聞きました

以前秋田市で同様の街の話題をこのブログで取り上げました

高齢者が市街地に住む理由 それはクルマを利用しなくとも必要な施設が 徒歩圏内に点在することだと思います

日用必需品が買い物できる店 医療機関 介護施設 年金等役所の手続きができる機関 郵便局 そして憩いの場所など

介護で車椅子が必要な高齢者が はたして市街地を安全に移動できるような 歩道の整備ができているだろうか

次回も 街歩きについて 考えてみたことをお話ししたいと思います

ノボルでした

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