ノボルの視点 小さいおうち(タイニーハウス)で暮らす(第235回)

小さなお家(タイニーハウス)で暮らす

わたしたちは 東北のとある街の小さな土地に 小さなおうち(タイニーハウス)を建てました このブログは その過程や 背景となった考え方 出来事を綴ってきました

いよいよ 東北の小さいおうち(タイニーハウス)が我が家になりました

クルマ生活について です

50年で6分の1

2022年10月1日(土)の日本経済新聞の特集記事によると 2021年の交通事故による死亡者数は2636人だったそーです 

1年で東日本大震災の犠牲者数を上回っている数字なのですが この記事は ピークを示した1970年の16,765人数字の6分の1であったといいます

この間の自動車保有台数は1,652万台から8,207万台と約5倍に増えたにもかかわらず減少傾向が続いているとゆーことです

減少の理由は

警視庁によると交通事故による死亡者数の減少の理由は 速度超過など交通違反の厳罰化やシートベルトの着用義務などの法整備があるとゆーことです

また 自動車メーカーは衝突被害軽減ブレーキ(AEB)を搭載するクルマを開発し販売する

「AEB装着車が売れるようになり 安全が商品力になる時代になった」と同記事内でのSUBARU Lab副署長の斎藤徹さんの言葉です 同社は2030年に自車の死亡事故ゼロを目指しているそーです

死亡事故ゼロ

政策面と技術面の加速で死亡事故はゼロになるか とゆーとそー簡単ではないらしいです

「自動運転」技術レベルは5段階あり 現在はレベル3まで実用化されているそーです しかし「完全自動運転(レベル5)が実用化すれば 事故の低減効果が期待できるが 万能ではない」と国土交通省自動運転戦略室係長の稲吉裕俊さんの言葉です

なぜなら「死亡事故の多くは運転者の法令違反に起因しているため」とゆーのがその理由です

事故の責任の所在

完全自動運転車が死亡事故を起こしたら 運転者の責任か そのクルマをつくった自動車メーカーの責任か とよく言われる議論です

社会全体で交通安全や交通法規遵守の意識の高まりを見せなければ 事故は無くならないと思います

交通法規違反の取締の縛りが緩いと思われる 歩行者や自転車も 自分や家族を守ために日頃から安易に交通ルールを無視しない そーゆー意識を皆が持てるようになって 安全な行動を取れるようにならない限り 交通事故は必ず起こります

免許返納

同記事では 事故を減らす上で重要なのは意識の問題もあるとして 75歳以上で免許証を自主返納した人はこの10年で4倍以上に増え 10代 20代の免許保有者はこの10年で約14%減っている と述べています

事故をゼロにすることは理屈では簡単 クルマをなくせばいい その代わり利便性やドライブの楽しみは失われる と同記事の別の箇所で このよーにも語られます

ではクルマを運転するのをあきらめた高齢者や もとから自らクルマを運転することを選択しない若い人は クルマ社会から疎外されたところで 生活することになるのでしょうか

わたしは 若い時からクルマにもオートバイにも乗って それらを操縦する楽しみや 利便性を享受してきました また仕事でも職業運転士も経験してきました

だから 余計に年齢とともに 安全に対する反応が鈍くなってきていることに 怖さを感じるようになりました バスの運転士をやめ 趣味のオートバイを諦めたのは そーゆー理由があります

70歳で免許は返上しようと考えています 現在の社会通念では少し早いかもしれませんが それくらいが 交通事故のリスクを負わないで安心して生活できる年齢としてちょうど良いのではないかと思います

今回は以上です

ノボルでした

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