ノボルの視点 小さいおうち(タイニーハウス)で暮らす(第141回)

小さなお家(タイニーハウス)で暮らす

「きな粉ボール」を作りました

東北のとある街の小さな土地に 小さなおうち(タイニーハウス)を建てました 引っ越してこのおうちに住むまでは まだ少し時間があります ただ今 日々準備をしています

このブログでは その過程や 背景となった考え方や 出来事などを 綴っています

簡単にできるやつ

人数が多いし 時間が無いし という日に「おやつ作り」担当は頭を悩ませるのでした おまけに休み明けだし

そーだ 「きなこ棒ではなく ボール」にしよう

きなこ棒は 楊枝が刺さっているのであぶない だから 団子にしてボール

と言いつつも 実は初めて作るのでした どんなのかも想像がつきません

ネットのレシピには「駄菓子屋で定番のアレ」と書かれてはいるのですが ウーンわからん

とりあえず作る

休みの前の日の帰宅時に ピーコックストアに寄って きな粉ひと袋と蜂蜜を買う

休みの日 「試作してみないと」という思いが 頭を占領している せっかくの休日が楽しめない

とりあえずネットのレシピどおり 蜂蜜25gをレンジの500W で1分 眺めているとブクブク泡が・・・ 爆発する? とりあえずレンジをとめてっ と あっつ〜 

まぜるきな粉は20 g 

「粉っぽさがなくなるまで混ぜます」とレシピ なんか柔らかいんだけど 団子になりません

1回目は失敗

2回目は 蜂蜜ときな粉のまぜものを ラップで包んで団子にしよう パサついてラップを広げると ボロボロと形が崩れます 失敗

もーひとつ難問がありました

翌日の「おやつ作り」参加者は10名 蜂蜜をまず1分あたためる これを10人分どうオペレーションするか

試作もままならないまま 段取りに難を抱えたまま とりあえず寝る

ひらめき

翌朝 鬱々としたまま 起床

トイレに入ったら オペレーションの段取りについて突然ひらめきました

プラスチックのコップと 紙コップを使おう 蜂蜜はプラスチックのコップにあらかじめ25gを計量して 紙コップには20gのきな粉を入れておく

コップなら占有面積が 少ないから いちどにレンジで加熱できる タイミングは児童たちに手順を説明する前に レンジに入れて1分の加熱をしておけばいい

出勤

休み明けなので 前日に準備ができないので 当日の朝から仕込まなければなりません

出勤してすぐに 段取りに取り掛かりました

利用予定の児童数は10名なので 11個分のきな粉ボールの作成に必要な仕込みを 作りました ひとつは試作分です

材料はあらかじめ 購入してあるので 必要なだけのコップと紙コップ クッキング用のはかり をテーブルに並べて 蜂蜜ときな粉を準備しました

試作してみました キモは2つあります 

ひとつは 蜂蜜をコップに入れたこと これによりきな粉をまぜる時 拡散しにくいので まぜやすいのでした

ふたつめは 団子を作るのはラップに包むのではなく 手袋でじかに団子を丸めます 

まぜたのをお皿に取り出して団子を作るのですが 手袋をはめて スプーンでコップから原料をかき出したら直接団子に手で丸めます 泥団子の要領です

試作は 上々な出来でした

さて本番は

あらかじめ 手順をプラスチックシートに書いて 壁に貼って児童たちに説明します その時には すでにいちどに10個のコップが レンジで加熱されています 

蜂蜜が入ったコップにきな粉を入れスプーンで混ぜます 児童たちにお皿と手袋を配り コップからお皿にまざった材料をうつします 

「直接手でお団子を作ります そのままでは大きすぎるので 2つか3つに分けて 小さなお団子にします」

お皿に手で丸めたお団子ができました 

その上から さらにスプーンできな粉をかけて 完成です

上手にできた子もいれば 手にくっついて うまく丸められずに スタッフに手伝ってもらって ようやく団子にできた子もいました 

みんなそろうまで 全員で待って 「いただきます」の号令で おやつの時間です

全員完食でした 後から 感想を聞いたら おいしかったと言ってもらえました

成功です よかった〜 ほっとするのでした このあとの洗い物は大変でしたけどね〜 蜂蜜がこびりついたコップが〜

本日は ここまで

ノボルでした

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