シリーズ「60ハウスvs小さいおうち(タイニーハウス)」(その36) 湯山重行さんの「60歳で家を建てる」の最終章 第7章「人生は味わう」です
わたしたちは東北のとある街の小さな土地に 小さなおうち(タイニーハウス)を建てました 2022年も8月 荷物とともに東北へ再び です
第7章の項目は
湯山重明さんの「60歳で家を建てる」もいよいよ最終章『人生は味わう』です
全部で13項目あります 書き出してみましょう
「1ヶ月の休暇を取る」「書き出すと夢が叶う」「欲求の在庫調整」「秘密基地」「年賀状」引っ張るな」「コップの中の水」「使い切りライフ」「斜行」「もう 夢の中」「50万円の車」「生き様が追いかけてくる」「人生は味わう」そして「おわりに」です
「終わりに」も含めて 14の項目がありました では読んでいきましょう
1ヶ月の休暇を取る
湯山氏は 1ヶ月の休暇を取るそーです です
この本の著者 建築家の湯山重行さんは 欧米人並みの人間らしい休みが取りたくて自営業をしているよーなもの と述べられています
そして 知人の勧めでバリ島にいったお話が紹介されています 羨ましい限りです
わたしも湯山氏と同世代なので 自分達の親世代のように自らのことを「ワーカホリック」と自嘲したり「仕事以外趣味はない」とゆー時間の使い方はしたくない と常々思い働いてきました
生活がままなるならば 月の休みは多い方がいいし 1年のうち1回ぐらいは10日間以上の長期休暇が欲しいものです
書き出すと夢はかなう
湯山氏は 手帳に予定を書き込む以外に 「未来のスケジュール表」に「将来なっていたい自分」を時系列で書き出しているそーです
自分の年齢 仕事の目標 プライベートの目標と罫線を分けて記入し 一番下に「今年の成果」と記し 出来事を書くのだと 述べられています
書き込む内容のコツは「少し頑張れば実現可能な目標」と「夢みたいな目標」をいっしょに記しておくこと だそーです
「夢みたいな目標」は想像しているだけでも幸せな気分になれるから とゆーことです
毎年の目標を自分が寿命を迎えそーな年まで記すことで 気持ちの整理がつき エンディングノートより前向きな「いぶし銀の輝きノート」とゆー感じとのことです
なるほど 自分を取り巻く環境は 過去自分が選択してきたことの積み重ねと これから自分が選択して行動していくことの 瞬間の様相だと考えます
湯山さんのように それを過去の行動の履歴と これからのあり方を書き出すことで 頭の整理がつくと 未来が漫然としたものでなく 指針として見えてくる とゆーことなのですね
良い方法だと思いました 参考になりました
欲求の在庫整理
ものに対する執着を断ち切るのは難しいです
その修行のようなジレンマから逃れる 良級の在庫整理にはネットオークションがよいと勧められています
そして レアなイタリア製のベスパが ネットオークションで 本当に欲しかった人に思わぬ高値で引き取られていったエピソードが語られます
必要とされている人に引き取られたモノはさぞかし幸せだったろうと 湯山氏は思ったとゆーことです
⇦バイクとクルマの趣味をやめて 読書と映画と音楽と ジョギングとゆー趣味が残りました
物欲は元々あまりない方だと思いますが 快適な生活環境を保つために必要と思うモノモノが 環境を見苦しくしているジレンマを断ち切れません
今回引っ越しするにあたって 近所にあるリサイクルショップに Yogibo やTVなどを持ち込みました 「値段がつきません」い〜え「引き取ってもらえるだけで構いません」
廃棄物でなく 手放すことができると 何だかモノの命が延びたよーで 何だかホッとしてしまいます
湯山さんの ベスパを手放した時 「ヤツも幸せだ」と思った気持ちがわかるよーな気がするのでした
今回は以上です 次回も第7章を続けます
ノボルでした
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