ノボルの視点 小さいおうち(タイニーハウス)で暮らす(第252回)

小さなお家(タイニーハウス)で暮らす

わたしたちは 東北のとある街の小さな土地に 小さなおうち(タイニーハウス)を建てました このブログは その過程や 背景となった考え方 出来事を綴ってきました

いよいよ 東北の小さいおうち(タイニーハウス)が我が家になりました

「中古マンションと空き家バンク」 です

首都圏の中古マンション

日本経済新聞 2022年10月25日(火曜日)のマーケット商品欄の記事です

見出しは「中古マンション4777万円 9月首都圏 17ヶ月連続で上昇」 で え〜っ新築分譲でなく中古? って思ったのですが 中古です

9月の首都圏(東京都 神奈川県 埼玉県 千葉県)の中古マンション平均希望売り出し価格(70㎡換算=約21坪)は前月に比べ19万円(0.4%)高い4,777万円で17ヶ月連続で値上がりした(東京カンテイ 東京品川 調査)そーです

さらに東京都だけに絞ると 32万円(0.5%)高い6,380万円 23区では42万円(0.6%)高い6,926万円で 27ヶ月連続の上昇とゆーことです 秋の引っ越しシーズンを見据えた強気の価格提示らしいのですが

在庫も増えていて 値下げをする物件もあるそーですが 売り出し価格は高値圏で推移していると記事は語ります

ちなみに 東京以外では神奈川県 26万円(0.7%)3,581万円 千葉県 4万円(0.2%)2,638万円 といずれも上昇しているとゆーことですが 価格は東京都の半値程度 東京一極集中はまだ終わりそーもないですね〜

空き家バンク

BE-PAL(小学館)11月号の特集は「2拠点生活」ですが 2拠点生活を続けながら その土地がいたく気に入ったり 仕事が完全リモートで都心に行く必要がなくなったりした人は 当然移住します

長野県飯綱町は2拠点目として都市部から人を遊びなどで呼びながら 宿泊無料の移住体験住宅を用意したり 空き家バンク(飯綱町移住定住支援サイト https://www.town.iizuna.nagano.jp//ijuportal/live/)で空き家の情報を提供したりしているそーです

ちなみに 誌面で写真付きで紹介されている空き家は 980万円 800万円 290万円 68万円 とさまざまでしたが 価格は前述の首都圏の中古マンションの相場が別世界に感じてしまいます

また 購入後に必要となるリフォーム等については 寒冷地の長けた工務店が支援してくれるとのことです

自治体の移住への積極的な取り組みが利用者を呼んでいるよーです

それでもまだ東京に住みますか

仕事があって首都圏から離れられない 子どもの教育方針が都会志向 東京も街で遊ぶのが好きだ など 首都圏に住み続ける人の理由はさまざまでしょう

でも どーしても とゆーほど都会に惹かれないなら ごく普通の世帯なら地方移住をしたほうが暮らして生きやすいのではないかと思います

よく 地方は仕事がないと言われますが 60手前のわたしがハローワークを使って就職活動をしてみた結果 地道に探して自分でもできそーな仕事に就くことができました

また 東京のような世界○大都市でなければ 日本国内には人口20万人〜100万人規模で経済が回っている都市はいくつもあります

そのような都市でも 現状は街中ほど空洞化が進んで 住宅の相場がリーズナブルなところはいくらでも見つかると思います

じっさい わたしたちが小さいおうち(タイニーハウス)を建てた 東北のいち地方都市の26坪の土地は市街地のギリギリはずれで 現在も近所で30坪の土地が500万円を切る価格で売りに出されていたりします

あまりひとが押し寄せて 秩序が不安定になるのも困るのですが もう少しひとが増えて活気があって少しバランスがとれるような気がする街です

首都圏の住宅相場の上昇に非現実感を抱いている方はぜひ地方移住を検討してみてはいかがかな と思うのでした

今回は以上です

ノボルでした

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