ノボルの視点 小さいおうち(タイニーハウス)で暮らす(第145回)

小さなお家(タイニーハウス)で暮らす

「60ハウスvs小さいおうち(タイニーハウス)」(その1)という話です

東北のとある街の小さな土地に 小さなおうち(タイニーハウス)を建てました 引っ越してこのおうちに住むまでは まだ少し時間があります ただ今 日々準備をしています

このブログでは その過程や 背景となった考え方や 出来事などを 綴っています

60ハウスとは

以前 紹介したことのある 湯山重行さん(建築家 一級建築士)が「60歳で家を建てる」(毎日新聞出版 2016年)で提唱していた 60歳になったらコンパクトな平屋をローンも組まずに建てる 身の丈にあったコンパクトな住まいのことを 「60ハウス」といいます

この本の表紙には タイトルの「60歳で家を建てる」という文字の他に 

白抜きで「60HOUSE」 とあり「60歳は身の丈にあった住まいの考えどき」

「シンプル ムダなしローンなし!」「1000万円あったら リフォームより新築です」

湯山重行(建築家 一級建築士) と表示されています

vs小さいおうち(タイニーハウス)

小さいおうち(タイニーハウス)を東北に建てたわたしたちは 湯山氏にはお会いしたことはありませんが 60歳を目前にした同世代です

本書の中で 「60ハウス」の発想は「身の丈にあった」「ローンは組まない」「シンプル」「新築」というキーワードが 幾度となく出てきます

わたしたちの 小さいおうち(タイニーハウス)の着想のプロセスに大変近いものを感じました

もちろん 湯山氏の提唱する案は 一般向けとして受け入れやすく 極論を避けられている部分も多く見受けられますが 同世代として抱える問題の解決策を 前向きな氏の意見が述べられていると 感じました

そこで 一般論として「60歳で家を建てる」を章を追って 紹介するとともに もっと小さくてもいいんじゃない? と極論としての わたしの意見を重ねて 述べていくことで

専門家の湯山氏の意見 シロートのわたしの考えを 検証していきたいと思いました

今後 このブログは このテーマで「60歳で家を建てる」をダイジェストとして紹介しながら 数回に渡り 綴っていきます

では 始めます

第1章 自己紹介から

第1章は 湯山氏の自己紹介から始まります 湯山氏は神奈川県小田原市に アトリエシゲという建築設計事務所をかまえ23年(2016年現在)になる 1964年生まれの1級建築士です

「ホームヴァカンス」という「リゾートでヴァカンスを楽しむように暮らせる」をコンセプトの個人住宅を提案しています

インドネシアのバリ島など 南方の温暖な島ですごす時間と空間が 氏のヴァカンスのイメージらしいです

さて 関西で生まれ育ったわたしは国内で 7つほどの職を経験し 東京都内に暮らし始めて25年ほどになりますが 1ヶ所に定住したことはなく 都内でも4ヶ所を転居し 4ヶ所目の現在5年目になるS区から 来月には東北に引っ越します

都内に住む前は オーストラリアで1年ほど暮らし 日本のよさに気づいて 帰国しています

現在は 児童福祉施設で働いています

そのわたしが 関西の実家の売却をきっかけに 夫婦で暮らす小さいお家(タイニーハウス)の模索をはじめ 東北のとある街に 小さいおうち(タイニーハウス)を建てました

東北ですから 湯山氏の南方のヴァカンスのイメージとは 真逆ですが わたしたちもこのおうち(タイニーハウス)は 「ゆったり のんびり」と人生の余暇を楽しむ場所にしたいという意味で 共通したものを感じます 

こんな感じで 検証していきたいと思います

ノボルでした

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