ノボルの視点 小さいおうち(タイニーハウス)で暮らす(第225回)

小さなお家(タイニーハウス)で暮らす

わたしたちは 東北のとある街の小さな土地に 小さなおうち(タイニーハウス)を建てました このブログは その過程や 背景となった考え方 出来事を綴ってきました

いよいよ 東北の小さいおうち(タイニーハウス)が我が家になりました

でもまだいくつかのDIYが残っています 今日は表にフェンスを設置します

束石を埋める

表のフェンスの幅は1間(けん)です 支柱を両端と真ん中に3本立てて 横に2本の板を渡して 縦に長さ半間の杉板を10枚貼ります

接道から玄関が直接見えないようにするための フェンスです 玄関へのアプローチは フェンスの脇から斜めに作ります

始めに フェンスの3本の支柱を固定するための羽根板付き束石を 3個埋めます

3個の束石は一直線にまた同じレベルで土中に埋まっていないと支柱の高さと向きがバラバラになります

それぞれの束石が 7〜8割ほど埋まる穴を掘りました 穴の底に砕石を敷いて束石の底面で叩いてならし水平に置きました レベルは木の板を渡して水平器で合わせていきました

高さと位置が決まったのでモルタルを流して固定しました

木材に防腐塗料を塗る

上記の束石の作業は モルタルが乾くまで 一時中断です その間フェンス用の木材に防腐のための塗料を塗りました

木材用の防腐効果のある塗料には油性と水性があります 今回は水性の塗料を選びました

塗料を塗る作業はウッドデッキでおこないました 汚れ防止のためにブルーシートを敷いてやります

防腐効果が目的なので 木材の側面や端面にも隈なく塗布する必要があり それぞれの塗った面が乾くまで反転できないので 結構時間がかかりました

おやおや 塗料が足りなくなって来ました

とゆーわけで 追加の塗料を買いにホームセンターまでクルマを走らせました

日本製か?

ホームセンターに追加の塗料を買いに行って ついでに木工用のドリルの刃10mmを物色しました

フェンスの支柱を束石にボルトで固定するときに 支柱の材木に径10mmの穴を開けなければいけないからです

径10mmのドリルの刃といってもさまざまです 鉄工用 ステンレス用 材木用 コンクリート用 インパクトドリル用 長さもロングからショートまで まちまちです

材木加工用 直径10mmのドリルの刃 これがショートしかありません 普通の長さはないのー?

2mmから12mmまでの6本セットを見つけましたが1本売りより安い

パッケージの表示を見ると中国製でした

最近 ホームセンターでも DIYに使う種々の道具に中国製品が混ざっていたり 品物によっては中国製品しかなかったり なかなか日本製が見つけられなくなってきました

自分の腕を棚に上げてゆーのもなんですが 加工するときの道具や刃物の品質は 中国製で大丈夫なのでしょうか そーゆー時代なのでしょうか

結局前述のショートの刃は日本製だったので こちらを購入しました

明日の作業に向けて

うちに帰って 塗り残しや塗りの薄いところに 塗料を塗って 本日の作業は終わりとなりました

明日9月30日は父の命日なので 海洋散骨をした父の遺骨のこと 海を見て手を合わせてこようと想います

父が遺した実家の売却がなければ ここ東北の地の小さいおうち(タイニーハウス)を建てることはできなかったので そのことを改めて感謝してきます

フェンスの残りの作業は終わらせることができるでしょう 

庭に蒔いたクローバーの種からは芽が一斉に出てきて 庭を覆う勢いで緑が生えてきています 同時に蒔いたケンタッキーブルーグラスがまだ芽を出してこないので劣勢な感じがします

諸々のことが 自然の流れに沿って整ってきました ここでの暮らしも自然体で無理をしないで馴染ませていきたいと思っています

今回は以上です

ノボルでした

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