ノボルの視点 小さいおうち(タイニーハウス)で暮らす(第122回)

小さなお家(タイニーハウス)で暮らす

わたしたち夫婦は 東北のとある街の小さな土地に 小さなおうち(タイニーハウス)を建てました 引っ越してこのおうちに住むまでは まだ少し時間がありますが 彼の地で暮らすことを念頭に 日々準備をしています

このブログでは その過程や 背景となった考え方や 出来事などを 綴っていきます

興味のある方は このページに遊びにきてくださいね

今回は「日本科学未来館」 です

クルマでいくか電車をつかうか

江東区晴海の「日本科学未来館」にいってきました 特別展「きみとロボット ニンゲンッテ ナンダ?」展を見たかったのです

日本科学未来館 にはどうやっていくか 電車を乗り継ぐとわが家から 所要時間が片道で約1時間 運賃がひとり700円かかります クルマでいっても 1時間ほど有料の駐車場が1時間400円です 

車でいくことにしました 環状7号線を南下して 大森の先は埋立地をいくつも通り 海をくぐるトンネルを3つほど抜けました 周りは海上コンテナを積む大型トレーラーだらけでした

向かう先に 球体のついたフジテレビの建物が見えてきます 「日本科学未来館」に到着です 駐車場は地下 平日なので空いていました

特別展「きみとロボット ニンゲンッテ ナンダ」

大人ふたり チケットブースで QRコード付きのレシートのようなチケット1枚 「常設展もご覧になれます 中にはトイレはありません 事前にご利用ください」

中に入ると パネルでロボットの歴史が説明され ショーケースには二足歩行型ロボットが一体ずつ展示されていました まずHRP-1 初めの頃の二足歩行型ロボットは デカかったんだね〜 と思いきや 身長160cmでした ショーケースの台に乗っていたからか

ASIMO君もショーケースにいました〜! 以前青山のHONDA本社でパフォーマンスを見て以来です

ASIMO君はやっぱり かわいいね〜 デザインとして完成されているからなのか やさしい人がら(ロボがら?)が伝わってくるようです ひかり号の0系のようです

HONDA だけじゃなく TOYOTAも 川崎重工業も 後の方ではYMAHAも ロボットを作っていました

二足歩行ロボットが メディアで登場するようになったのは 1997年〜2000年ごろからでした それから 20年以上経って もっと街中を歩き回っているものだと思っていましたが 歴史的遺物のようにショーケースでしか出会えなくなっているのでしょうか

あとで調べると ASIMO君の年間のレンタル料は2000万円 1日のレンタル料は200万円だったそうです 2001年の記事です

ロボティクス

自立して歩くことができる制御技術や 人の動きを真似ることのできるセンサー 人力をサポートするアシスト機能など 二足歩行型のロボット開発ので培った技術が 生かされているそうです

OTOTAKE Project として 乙武さんが 義肢ロボットを装着して 自力で歩くトレーニングをしている映像も紹介されていました

このコーナーは 二足歩行ロボットが紹介されていた 次のコーナーでしたが どうやら現在では 二足歩行のロボット君たちは ロボティクスの広報担当の役割だったんですね

弱いロボット

あんまり役に立たないロボットとして 「弱いロボット」というジャンルの紹介もありました

わたしたち人間も 役に立つからと 友だちを作ったりするわけではないので そばにいるだけで ホッとする 友だちのようなロボットがいてもいいんです

はにかみながら 手を差し出すロボットに こちらも手を出すと シュッと消毒液をかけてくれるロボット君

3体でヒソヒソ話をしているから 近づいて聞いてみると 実は内容がニュース報道だったり

ゴミを入れてやると 喜ぶ ペール缶型のロボット

SONY のAIBO君たちもいました

意識をAIに

わたしたち肉体を持つ 生き物は いずれ生命を終えます

生前に 個体の特徴や 思考 嗜好などをデータとして 収集しておき 本人が他界した後 AIに移植すると さも本人がまだ生きているかのように 映像やアンドロイドボディで振る舞うことができる

このような技術が実用化されたら あなたは 自分のデータを死後そのように 用いられることを希望しますか という 問いかけがなされていました 来館者の意見は ほぼ半々で少し 「NO」の意見が「YES」の数を上回っていました

ちなみに ツマとわたしも 答えは「NO」で回答しました

ロボット展 面白かったです

今回は以上です

ノボルでした

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